鑑姓 里産魂

「宗教」でも「科学」でもない、もっと単純かつ身近にある「然源(ねんげん)」の探究をして…

鑑姓 里産魂

「宗教」でも「科学」でもない、もっと単純かつ身近にある「然源(ねんげん)」の探究をしています。 「宗教」は自分内の法則を、「科学」は自分外の法則を担いますが、 「然源」は法則を担いません。しかし、それら法則の原因となるものです。 あなたに良きインスピレーションがありますように。

マガジン

  • 風に散る言の葉

    日記という名の駄文。

  • 孔子の言葉を書き留めた人が、本当に伝えたかった【論語】の概念

    論語の句を短く区切って格言風にし、解釈を入れました。 教科書で教わるものとは解釈が180度違うので、受験勉強には使えません。 しかし、暮らしを豊かにし、人生に役立つものではあります。

  • 今日から始める仁通力!

    論語を独自に解釈していて、「仁」の良さと実践の難しさを痛感しました。 この経験をもとに、「仁」に通じて活性化する為のハウツーをご提案します。

  • 物識説

  • noteお題企画

最近の記事

努力はつい「当たり前」にしてしまいがち。その理由と、改善策。

泳いでいる魚を「すげー」という人は稀です。 魚は泳ぐもの、そう進化してきたわけです。 なるべくしてなっているものには驚きません。 凄いと感じても、種の特徴が対象でしょう。 それだけで個体を褒める人は、まずいません。 もちろん、同じ種の中で、 ずば抜けて泳ぎ上手な個体がいたら、 それは驚きと褒めの対象になるでしょう。 それには比べる対象が必要です。 同じ土台で、同じ能力、同じ時間を経て、 それによってどう違いが出たかが、 評価のポイントとなるのです。 人が驚き褒める点は

    • 「やる気」は自転車のこぎ始めの如く、初めは重く苦痛で、しかしこぎ続けるとペダルが軽すぎて恐怖を覚えるようになる。

      キビキビ動いて凄い人、いますよね。 彼らはどうして特別なのでしょうか。 実は、特別なのはその人ではなく、 その人がはまっている習慣なんですね。 新幹線の速さに驚かない人は稀です。 では、新幹線に乗っている人には驚きますか? 東京から博多まで5時間で移動する速さの中、 普段通り飯を食い、昼寝をしたりしています。 新幹線の乗客は、地上の人と差異ありません。 ただ、一点だけ違う所があります。 新幹線が加速し始める時、耐えていました。 電車でもバスでも、加速している最中は

      • 「相性が良い」と「わかりあっている」と「相乗効果を発揮できる」が、全くの別物な理由。

        誰の言葉も信じちゃいけません。 あるのは真実のみです。 おはようございます。鑑姓です。 一緒にいるとラクな人っていますよね。 でも、そうでもない人もいます。 何故、このような違いがあるのでしょうか。 人付き合いのケースは、3つに分けられます。 まず、「相性が良い」関係です。 似た者同士という事です。 例えるなら、○は○同士、△は△同士と、 「相性が良い」のです。 「昼飯はラーメン」と決まっている間柄は 「相性が良い」関係になります。 次に、「わかりあっている」関

        • 「一人の時間を確保しなければ、本当の仲間とは出会えない」という事の指摘。

          原文有朋自遠方来 不亦楽乎 読み朋(とも)、自ずと遠方より来たるあり。 またならず楽(がく)よ。 意味同じ分野に精通する者同士が集まれば、 ハーモニーが醸し出せるという事。 また、 ライバル意識をもって競争したり、 堕落した遊びをして慰め合う事は、 ハーモニーができる同志ではないという事。 解説わざわざ遠くから同志が来てくれるなら、 必ず、協力して新しい何かを作り出せる。 それは、自分と相手だからこそできる事。 部外者が真似してもできない事であり、 どちらかが欠けて

        努力はつい「当たり前」にしてしまいがち。その理由と、改善策。

        • 「やる気」は自転車のこぎ始めの如く、初めは重く苦痛で、しかしこぎ続けるとペダルが軽すぎて恐怖を覚えるようになる。

        • 「相性が良い」と「わかりあっている」と「相乗効果を発揮できる」が、全くの別物な理由。

        • 「一人の時間を確保しなければ、本当の仲間とは出会えない」という事の指摘。

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        • 風に散る言の葉
          8本
        • 孔子の言葉を書き留めた人が、本当に伝えたかった【論語】の概念
          1本
        • 今日から始める仁通力!
          1本
        • 物識説
          2本
        • noteお題企画
          2本

        記事

          「テストでどれだけ良い点を取っても、それは学習ではない」という事の指摘。

          原文学而時習之 不亦説乎 読み学び、そして時に習いゆく。 またならず「説(せつ)」よ。 意味モヤモヤした迷いは、 学びや習いをする事で解消されるという事。 また、迷いが解消されないないなら、 それは学びでも習いでもなかったという事。 解釈学んで習ってゆくと、必ず説ができあがる。 説とは、頭で道理がわかってスッキリする事。 広い視野が手に入った時の、あの感じである。 テストの問題が解けると、悦に入る。 悦とは、心が開放されてスッキリする事。 達成感を得た時の、あの

          「テストでどれだけ良い点を取っても、それは学習ではない」という事の指摘。

          「仁」は『誰も到達できない最高の徳』などという空想上のシロモノではなく、ただの単なる「自分らしさ」の事でした。

          (あれ、タイトルだけで記事の内容の全部を語ってしまったかも…。) おはようございます、鑑姓です。 人生で葛藤、していますか? ケーキが食べたいけどダイエットもしたい。 貯金もしたいけど旅行にも行きたい。 悩みますよね、 悩むからこその楽しみもありますよね。 現代ではだいたいの事を、 科学の力や企業の尽力で解決しようとします。 (甘いけど太らない甘味料・旅行するほどポイントがたまる仕組み、など) おかげで悩みがなく葛藤せずにすんで、 いいですねって事になっていま

          「仁」は『誰も到達できない最高の徳』などという空想上のシロモノではなく、ただの単なる「自分らしさ」の事でした。

          自称大人による「世の中はこうなっているんだよ」というお説教が、どうにも胡散臭い理由。

          誰の言葉も信じちゃいけません。 あるのは真実のみです。 おはようございます。鑑姓です。 偉ぶっている人、押し付けてくる人、 あなたの周りにいませんか? 例え、相手の言っている事が、 理にかなっていると感じたとしても、 「相手の言う通りだ」と改心して 傘下に入るのは、待ってください。 別の人生を歩んできた人間が、 同じ答えに辿り着くハズがないのです。 ピッタリ一致した気がしたとしたら、 それはあなたがエンパスだからです。 一時的に共感して、自分と相手の境目が わか

          自称大人による「世の中はこうなっているんだよ」というお説教が、どうにも胡散臭い理由。

          論語において、「一般的」とか言う、呪いが鉄壁。

          あのね、ちょっと、私はね、 ただただ論語が哀れなだけなんだよ。 教科書でも習うのに、(ウチは専門校だったから習ってないけど) 受験にも使うというのに、 どこかの国では国教なのに、 「なんで文字通りの解釈をしたらダメなの?」っていう話。 現代まで続いた論語は、解釈至上主義なんだよ。 私は原文のありのままを提示したいだけ。 むしろ原文そのままがイイ事言っているんだから、原文でいいんだよ。 私なら、「イチゴ好きだよ」っていったのに、 「あいつリンゴが好きだって自分でいってたよ

          論語において、「一般的」とか言う、呪いが鉄壁。

          この人の絵がめっちゃ好きなのにアカ不在でその気持ちを伝えられない。

          アカウント名変更したんですか? それとも退会されたんですか? この絵を描いた人の、表面ではなく内面を表現している姿勢に、 私は個人的に感銘を受けました。どうかこの火が消えませんように。 という事で、とりあえずage。

          この人の絵がめっちゃ好きなのにアカ不在でその気持ちを伝えられない。

          物識二元展開説~「物」と『識』の連鎖は、何処までも続いていく~

          ※「物」により『識』が発生し、その『識』は新たなる「物」を産み出す。 その仕組みの詳細は、別論「物識相互作用説」をご参照ください。 ※「物」はカギカッコ、『識』は二重カギカッコ、  『識』による〔もっと○○したい!〕などという想いは、コの字カッコで表現し、区別する。 1.原初の「有」って、どんなだったのかな?「物」である「無」が、『識』である『気付き』の二者の渇望によって、波が起こった。波が起こる事で「無」は、何かしらの材料となり得る「有」となった。波紋があるから「有」で

          物識二元展開説~「物」と『識』の連鎖は、何処までも続いていく~

          私の夢と、その通過点(備忘用)

          夢(最終到達地点)【生きとし生ける者全てが、  幸せを感じる瞬間に立ち会う事】ここでの幸せは、快や楽ではなく「納得できる事」。これにつきます。 納得できる痛みや悲しみは、不快ではありますが、不幸ではありません。 「真実の探求」は、「平和」へいざなえるものであると確信しております。 夢の為にやっている事(仕事にできる事)・人類の活動により侵略され、絶滅していった生物たちへ弔いをする事 ・人間の、親子、男女など、対極にあるものから、人間の全貌を見つける事 ・学校では教えてく

          私の夢と、その通過点(備忘用)

          プロフィール

          真実の探求にしか興味がありません! その一言に尽きます、以上です! 以下、補足というか蛇足 基本的には一発屋気質です。長い年月、同じ場所に留まる事ができません。 「常識が通用しない」といわれます。常識にとらわれない思考が可能です! 常に何かを感じたり考えています。劣等感の塊ですが、地球が大好きです! 大人になると忘れがちな概念を再発見して伝えます。この感動をみんなに! 多様性を潰す個性以外嫌いになりませんので、安心して素を出して下さい! プロパティP.N 鑑姓 

          プロフィール

          物識相互生産説 ~「物」が『識』を、『識』が「物」を、産み出した~

          ※「物」はカギカッコ、『識』は二重カギカッコ、  『識』による〔もっと○○したい!〕などという想いは、コの字カッコで表現し、区別する。 1.「無」とか「有」って、何なんだ!? 「有」から「有」は産み出せるが、「無」から「有」は産み出せない。何故ならそれが、「無」だからである。何かを産み出す材料がないからこそ、それは「無」と定義されるのである。 逆も然り。「有」から「無」は産み出せない。何故なら「有」は、どんなに分離しても「有」になるからである。小さな塵が散らかっていても、

          物識相互生産説 ~「物」が『識』を、『識』が「物」を、産み出した~