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村井理子さんが翻訳した「なぜだか泣ける料理本」試し読み!(No.1047)

考える人 メールマガジン
2024年2月22日号(No. 1047)

失敗したっていいじゃない。たかが一回の食事だもん。なぜだか泣ける料理本!
『「ダメ女」たちの人生を変えた奇跡の料理教室』試し読み

単行本発売時に大反響を呼んだ、キャスリーン・フリン(村井理子訳)『「ダメ女」の人生を変えた奇跡の料理教室』が文庫化されました。

失敗したっていいじゃない。たかが一回の食事だもん――。なぜだか泣ける料理本!

38歳で名門料理学校を卒業した著者は、ふとしたきっかけから女性たちに料理を教えることに。自分らしい料理との付き合い方がわからず、自信が持てなかった年齢も職業もバラバラな10人とともに笑い、一緒に泣き、野菜を刻み、丸鶏を捌いていたら、彼女たちの人生が変わり始めた! 買いすぎず、たくさん作り、捨てないしあわせが見つかる、一冊で何度も美味しい料理ドキュメンタリー。

「考える人」では、文庫化を記念して特別に試し読みを公開。
調理を苦手とする人の多い「魚」を、無駄なく美味しく簡単に調理するには?

歓喜の魚――ほんの少し買い、たくさん作り、捨てないしあわせ

小澤征爾さんが語った「小林秀雄さん、春樹さん。」

世界的指揮者・小澤征爾さんが逝去されました。

小澤さんは村上春樹さんとの共著『小澤征爾さんと音楽について話をする』で第11回小林秀雄賞を受賞されました。受賞インタビューはこちらからお読みになれます。

また、「考える人」2014年秋号の山本直純さん特集のインタビューでもご登場いただきました。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

アクセスランキング

■1位 小澤征爾 村上春樹 第十一回小林秀雄賞
『小澤征爾さんと、音楽について話をする』

■2位 桜林直子「あなたには世界がどう見えているか教えてよ 雑談のススメ」
3.「よい雑談」とは?――「あなたとわたし」の間の正直さ

■3位 マキタスポーツ「土俗のグルメ」
第23回 歌舞伎町のつくね煮――土俗/の料理の原点(1)

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■池口龍法「住職はシングルファザー!」(2/16)
16.親ひとりで子供を叱る難しさ

親ならば、当然子供を叱らなければいけない時がある。しかしシングルファザーの場合、怒る&フォローの「一人二役」を演じなければいけません。その難しさに、住職は頭を悩ませます。シンパパの苦悩は尽きず……

■村井理子「村井さんの生活」(2/20)
私が認知症になったら

〈私自身が高齢者となったとき(すでに片足は突っ込んでいるけれど)、私は一体、何を求めるのだろう。

高齢者となり、なんとなく認知の問題も出てきたときに息子が「かあさん、そろそろデイサービスに行かないか? 運動も出来るし、お風呂にも入れるし、いいことばかりだよ」と言ったとしたら、私はどう答えるだろう。

考えなくても答えはわかる。たぶん、激しく拒絶する。〉

■桜林直子「あなたには世界がどう見えているか教えてよ 雑談のススメ」(2/21)
4.よい雑談とは?――「ひとりで考える」と「誰かに相談する」の間

ひとりで、ああでもないこうでもないと考えるよりも、誰かを相手に話をしたほうがいい。でも、「誰かに相談する」という形にも、ちょっと引っかかるところがある――そこで、雑談だ。

いわく、「『ひとりで考える』と『誰かに相談する』のどちらでもなく、その間くらいの位置にある『雑談』がちょうどいいと思うのだ」

今回も、「よい雑談とは?」について考えをめぐらせます。

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