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今月読んだ本の感想(4月編)
春まっさかり、もはや暑いくらいの日もあり、体調もメンタルも安定しづらいこのごろ。
今月はそこそこ忙しく、本を読む時間が少なかった。
……と思っていたが、スマホのスクリーンタイムを見たらすごかったので、結局時間はあってもうまく使えてないだけなんだな。
読書体力つけたい。
というわけで今月は少なめ。
ばにらさま/山本文緒
様々な事情をかかえた中で生きている、女たちの人生を切り取った短編集。
柔らかく温かいながら、どこか切なさとほの悲しさがただよう文章に癒された。
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うつの人の風呂の入り方/秋田巌
鬱がひどくなるときに、1番最初に現れる症状。それが「風呂に入れない」こと。
そんな風呂に入れない鬱の人たちへ、風呂の倒し方を教えてくれるのが本書。
「風呂の入り方」と銘打っているものの、風呂以外にも鬱の人がつまずきがちな、生活の様々な場面について、自分でできる対処法を教えてくれる。
「自分でできる治し方」を探している鬱の方におすすめ。
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日本一長く服役した男/杉本宙矢・木村隆太
61年もの服役生活を送った男の、仮釈放に密着したドキュメンタリー。
長年服役することになった理由は?犯罪者は更生についてどう考えるのか?
理想が現実にぶつかる。
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となりの少年少女A /草薙厚子
日本の誰もが知るような、未成年による凶悪犯罪。
その裏には、発達障害が隠れていた。
少年少女の「シグナル」に適切に対処すれば、凶悪犯罪は減らすことができるはず。
犯罪の要因として、発達障害を語るタブーに切り込む。
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おわり
今月読んだ本は4冊。
先月よりかなり少なめ。
来月はもう少し読めるといいな。
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