37~38歳期のサラリーマン転職日記その1(業界チェンジ決意編)

転職の記事になります。

2021年11月頃から活動をはじめ、2022年2月に最初の内定、それはお断りとした上で、2022年5月に別業界での内定をいただくまでの軌跡になります。

自分主観で、濃度の濃い薄いをつけておりますので、日記といたしました。もし、なにか深掘りして聞きたい部分がありましたら、コメントやDMなどいただけますとなにがしか反応するようにいたします。
あくまで主観である点もご容赦いただけたらと思います。

それではと、始める前にまずは私の略歴を簡単に記したく思います。
私は大学院を修了してから、とある大手メーカーの建築系グループ会社に12年勤めておりました。

入社して5年間は内勤(コンプライアンス部門)その後異動願いを出し (※)、現在の外勤(営業部門)に勤めて約7年(8年目)となります。

※実は異動におちつくまでに転職活動もしました(これもいつか書きます)

内勤時代は、いわゆるルーティーンが多く、毎月の会議に向けたExcelでのデータ集計やパワーポイント作成、各種研修や法令遵守のためのシステム導入(そのための資料作りや研修企画+実施、オペレーション業務)などを行っておりました。

そして外勤となり、営業活動をし、受注してきた現場の現場監督まで担当するという、この業界でいうところの一気通関という立場で勤めてきました。少し自慢になりますが、営業になってからの7年間、いろいろな方のお陰様もあり、年間目標はコロナ渦の2020年を除く全年度で目標を達成し、近畿地区でのトップ成績も2度取ることができました。

そんな私が転職を決意した理由は大きく2つあります。
1つは、今の会社のあり方に疑問が生じたこと。もう1つは、やってみたいことが見つかったことです。
1つ目は、きっかけとなり、そこから内省や転職サイトを眺めるうちにもう1つの目標が見つかったという流れになります。

この1つ目に関しては書きたいことが山ほどあるのですが、今回の転職のきっかけに過ぎないので、詳しくはいつか。(愚痴ではなく建設的私見とするよう気を付けます)
さて、職を変えようと決意してからは、やりたいことの内省のプロセスを行いました。

まず最初に自分の就職した経緯に立ち返りました。私は今いる会社の親会社の経営理念に惹かれ、この会社に就職しました。
それは七精神といわれるもので、そこに加えて「世界文化の進展に寄与する」という部分に非常に共感しておりました。
ただ、あらためて現状を見直すに、今やっている建築営業は、建物や設備を作るのは職人さんやメーカーであり、結局はお客さんと職人さん達をつなぐブローカーのようだなと思い、解離を感じてしまいました。
なにか、もう少し自分の裁量や発想でもってお客さんに貢献し、その先には世界も見据えられるものはないか。そういう想いで自分のキャリアを見直すことにしたのです。
このときに1つ思い当たったのが、内勤時代に労力を割いていたマクロでした。当時はシステム導入などが一息つき、日々のルーティーンに対して時間をもて余すときが毎月数日発生しておりました。そこで様々な月別データを簡単に加工すべくマクロを駆使して様々なものの見える化を行ったのです。その成果物のひとつである"とあるシステム利用率を全件名見える化したもの"が、グループ会社でも活用され出しシステムの利用率を向上させる一因となったのですが、このマクロ組が面白く、何時間やっても全く疲れなかったのです。また、過去にC++で簡単なゲームを作っていたこともあり、これらのおかげでパソコンに対するリテラシーはそれなりになりました。
これらの体験がひとつ、自分の強みにもなるなと思い、それをテーマとして具体的な職探しを開始することにしました。

さて、ここまでの前置きだけでそれなりの長さとなってしまいそろそろまとめに掛かります。このテーマを元に転職サイトで案件を探していく中で、RPAとアプリ営業、コンサルティングというキーワードを見出だすことができました。

早速それらの募集に対して応募することにしたのですが、いざ転職となるとやりたいという強い意志だけでなく、自分の今までのキャリアやステータスなどに関する諸条件が追加されます。(ここでいうステータスは地位的な意味ではなく、ドラクエ的な意です)
えー、小難しく書きましたが、要は、業界未経験、四十路前というものです。
そしてそこに、実は私には嫁と娘(当時1ヶ月)がおり、嫁からの最低条件が給与は今以上という、ごもっともながら、後に大きな枷ともなる項目が加算され、私の転職活動をなかなかに苦難な道へと導いていくことになります。

本日はこの辺で。

その2に続く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?