うまく表現できない子ども
わたくし、もやしの自己紹介
わたくし、もやしの勤める学校は
子どもがやりたいことをやる珍しい学校。
3歳から12歳の子どもが毎日通っている。
・自ら考え行動できる人間に育つ
・全ての人が認め合う社会
・大人も子ども共に学び合う
を大切に記事を書いていきます。
育てにくい子の家族支援
著書「育てにくい子の家族支援」 高山 恵子
を読んで、共感した部分を
私の視点もプラスしながらお伝えしたい。
うまく表現できない子ども
自分の気持ちを、うまく表現できない子どもに対して
子どもの感情に焦点を当てる。
そして、子どもの思いを読み取り、言葉で返してあげる。
子どもの代わりに言語化してあげること。
↓
「自分を大切にみてくれている」と安心感を与える。
感情に名前がつくことで、自分と相手を理解しやすくなる。
こんなことはよくある
野球がやりたかったのにできなかった。
→片付けしている人の邪魔をする。
疲れてきたから違う遊びがしたい
→スタッフ(先生)に抱きつく。
お腹いっぱいでもう給食食べれない。
→何も言わずに固まる。
共感の公式
(〇〇という理由があって、〇〇という感情なのね)
子どもの感情に寄り添って言葉をかける。
「野球やりたかったのに勝手に片付けられて
できなくて、怒っているんだね(悲しい、悔しい)」
共感とは同感ではない。
子ども「野球やりたいのに勝手に片付けするなんて、おかしいだろ!」
同感
「勝手に片付けるのは、おかしいね」
共感
「野球やりたかったんだね。片付けして欲しくないのか」
子どもに共感することは大切だか
子どもの気持ちを同じ意見になる必要はない。
共感を重ねることで
安心した空間のもと、自分のやりたいことにチャレンジできる。
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