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努力は、自分の内側には存在しないらしい

また衝撃的な言葉を聞いてしまった。

「努力は自分の外にある概念。面白いからやるのであって、自分で”今頑張ってる”とか思うのは健全じゃない」

これはさすがになるほどと思わされた。耐えようとしたけども。

もともと楽しくてやってたことでも、義務感とか頑張ってる感が出てくる瞬間は結構あると思う。

最初から最後までずっと楽しいおもしろいだけで走り抜けられることってそんなにない。

たぶん自分がポジティブな気持ちで続けられるような働きかけを、ずっと自分でしていくのが大事。

そういう工夫が必要な気がする。だから自分が「今頑張ってる」って思ってるときは恐らくあまりよろしくなくて。

ちなみに今日は学校のゼミでした。決まった範囲を予習してきて発表するというやつ。

当日が近づくにつれて準備を非常によく頑張る。もともと興味があって面白いからこの分野に進んだ。

でもゼミの数日前ぐらいは義務感が出てくる。間に合わないから。やばいから。

これは全然ダメ。めちゃくちゃ間違えてる。本来は、当日が楽しみで仕方なくなるように自分をコントロールしておくべき。

勉強する上で分かりやすく楽しいタイミングは、わからないことを思う存分調べ倒してるとき。

締め切りが近くて、でも準備が終わってないときはこれをやる余裕がない。発表のために必要な作業しかできない。

横道にそれることができない。だから楽しくなくて頑張ってる感だけになる。よくないですねぇ。

こんな状況になることは何やっててもあると思う。自分が心地よくいられる環境を自分で作ってあげる。常に今大丈夫か気にしておくのが良さげ。

えー、おわりで。


ここから全然関係ない本の話します。

本当は最近見た「グリーンブック」っていう映画の話をしたかったのですが、この素晴らしさを語れる自信がなくなってきたのでやめまして、本の話します。

一言だけ言うと、授業やらテレビやらでちょっと聞いたぐらいで黒人差別のことなんか何もわかるわけないなって思いました。はい。

で、本の話。
大学二年生ぐらいのときにこれ読みました。

画像でか。主張すご。

教訓めいたことがいっぱい書いてます。初めて読んだときに「これは当たり!」って思って半年に一回ぐらいパラパラと見返してます。

好きな箇所はいろいろあるんですが、一つあげてみます。

勤勉という代償を払わずには何も得られないと肝に銘じ、すぐに努力し始めなさい。大きな成果を期待せず、こつこつと努力を積み重ねていくことが、立派な仕事を成し遂げるための何よりも確実な第一歩なのだ。
自分を鍛える!

今気づいたけど、自分に対して努力って言葉使ってますねこれ。冒頭と矛盾してる。ミスりました。

まあでも超解釈で乗り越えるのであれば、ここでの努力は第三者的に見た努力です。

自分では努力と思わないような工夫とか、楽しんでできることを淡々と積み重ねていけばいいんだと思います。

当時はこの辺を読んで、あんまり変なことしないでちゃんと地道に勉強しようと思った記憶があります。習慣とか継続的なところはこの本の影響そこそこありそう。

ほかにも「一日15分あれば進歩は保てる」とか「知識の消化不良ほどたちが悪い」とか今でも大事っぽいこともいろいろ書いてます。

本当のおわりです。以上。

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