発達障害児童を理解したい。

こんにちわ。

Zoom会議では下は必ずパジャマのU1です。

最近始めた副業の話をしたいと思います。

U1は自閉症、ADHDなど発達障害を持っている子供たちの支援をオンラインで始めました。オンライン療育1回目が今日だったのですが、その感想を書いてみたいと思います。

ショウガについて書いていきますが、たまにこうした内容も書いていこうと思います。

そもそもU1は飲食の仕事をする前は小学校で特別支援級の子供たちのサポートをしておりました。

多動性、ADHDなど診断されていますが、親御さんの意向もあって、普通級に週に何回か通っている子たちのそばで学習補助をします。

学習の補助と言いますか、実際のところはスイッチが入った子を気合で止めるということが仕事のほとんどだったのですが。

今でも引っ掻き傷が勲章のように残っております。

そもそも発達障害を持つ子たちに関心があったのは、

U1も自閉症気質があったからです。

脳神経外科で診てもらったことがありました。

忘れ物が多かったり、同じ間違いをしたり、まぁよく聞く話が当てはまっていて、多分そうだろうなぁと思いながら、大人になり、ちょっと困ってしまう経験が増えてきたので、一度診てもらいました。

聞かれた質問にまともに答えられないのです。

的を得た回答ができなくて、何度も怒られましたよ。

診断によると、脳の異常はないのですが、自閉症スペクトラムという障害の度合いがグラデーションのようになっていて、U1もグラデーションに当てはまる部分があるということでした。

なので、そのような子供たちが何に苦しんでいるのか、少しわかる部分もあり、もっと分かり合えるんじゃないかと思ったのです。

最近こそADHDなど言葉を目にする機会が増えましたし、ネガティブな印象もだいぶ変わってきていますが、まだまだ理解されない部分が多いので、少しの間ですがU1も勉強をしておりました。

大学時代の話なのですが、

U1は大学時代ジャグリングサークルに入っておりました。

そこで地域の子供達と遊んだりもしていたのですが、ある3兄弟の子供たちのお母さんと知り合いになりまして、

ママと呼んでましたが、ママはたまたまですが児童の発達障害の専門家です。

U1が遊びにきた子供達と接していた様子をずっと見てくれていて、もうかれこれ8年近くの付き合いになります。

そして今年発達障害児向けのデイサービスをママ主導で立ち上げたので、手伝ってほしいと依頼がありました。

まだ仕事をしていたので、なかなかコミットすることができませんでしたが、

3月からフリーになりましたので、マルシェがない日はこのデイサービスのオンライン事業でお手伝いを始めてみました。

今日が1日目です。

今日は二人の生徒と関わりましたが、個性が強く、かわいいなと思いました。

発達障害持ってる子たちはもちろん十人十色ですが、明るく、ピュアなので、かわいいなと思いながら画面越しでニヤニヤしておりました。

 絵しりとりをしたり、好きなものを言い合ったり、得意のマジックを見せてくれたり、オンラインでコミュニケーションが難しいかなとも思ったのですが、意外と子供たちも楽しんでくれていました。

ただ、節々に感情を抑えられない部分があったり、協調できないところもあったり、課題は個々ありましたので、専門にしている先輩たちに教えてもらいながら、子供たちのサポートをしていきます。

話が変わるのですが、

ここからはU1が兼ねてから持っていた目標というか、やってみたいことがあるんです。

それは、ショウガのプロジェクトに発達障害持って、社会からなかなか馴染めない子たちを巻き込んで一緒にプロジェクトをやっていきたいのです。

小さい頃から関わりを持って、社会人になった時に、U1のショウガの事業に興味を持ってくれそうな特性を持っている子たちと一緒にショウガを広めていけたらいいなと。

もちろん簡単にはいきませんから今から学べる環境をいただけたのはラッキーだったなと思っております。

彼ら彼女らはハマると爆発的な能力を発揮します。

得意なことをどこまでも好きになり続けられるというのが才能の1つです。

ただ、社会的に関係を築けなかったり、周りの理解もないと彼らは苦しんでしまうので、まずは一緒に働ける土壌をこちらで整備して、それから受け入れられたりするといいのかなと思いました。

来週からは幼稚園に行って、担当した子が普通の園児たちと仲良くできるか観察しながら、サポートすることになりまして、

感情をコントロールできない子供はスイッチが入ってしまうと、手が出たり、言葉の暴力を振るってしまったりと、自分でも抑えきれなくなってしまうのです。

そこをあの子は仕方ないと諦めるのではなく、対話によって自分のことを認識させることが必要なんだと思います。

その子は幼稚園には観察者なしには登園を拒否されており、毎回スタッフがいないので、お母さんが付き添うのですが、感情を爆発させた我が子を見て心を痛めてしまい、お友達からも嫌われているのが明らかで、幼稚園に行くのが怖くなって、鬱になりかけているそうです。

そんなので、私たちスタッフが手助けしていく必要があるようです。

苦労しそうですが、心と心を合わせていこうと思います。

諦めずに理解する姿勢を忘れない。

発達障害については特にみなさんの理解が絶対に必要なのです。

関わらないで生きていくということは今や稀なことになっています。自分の子が通う学校にもいるはずです。

あの子は変わってるし、危ないから近寄らない、という姿勢ではなく、理解してあげる、寄り添っていきましょう。本人も苦しんでいるのです。

今後もこの場をお借りして、情報を共有していければと思います。

では、今日はこんなところでおやすみなさい。

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