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制作 | 散歩でみえた世界をアウトプットする

1眼レフを手にしたのは2019年4月のこと。
私はそれを持って、家の周りや遠くの土地へふらっと散歩に出かけた。

2018年は、家に繋がれたように職場と家の往復。その行動は、自分で決めてしまった"決まり"。
「娯楽はいらない、私は家で制作していなければならない。」
ぎちぎちに決めてしまっていた"決まり"を打開するために散歩を始めた。

太陽の光、森の中の風、生き物の気配、視線を変えると見える不思議な世界。ゆっくりと眺める大きな世界の小さな風景にカメラを向け、記憶させる。とても狭い視野・世界しか持っていなかったことに気づかされた。


単純だけれど、小さな風景を作品に落とし込みたくなり、いまはできるだけ小さいサイズの花や植物に挑戦している。20mmの花から直径約6mmの花が作れるようになり、0.3mmの真鍮線もやっと扱えるようになった。次は、表現を広げ、小さな花を大きな世界に。

金属を初めて約3年。
散歩をはじめてからの成長を形にしていきたい。

散歩:気晴らしや健康などのために、ぶらぶらと歩くことである。 散策(さんさく)、そぞろ歩き、逍遥(しょうよう)ともいう。(Wikipedia)

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