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古より伝わりし癒しのチカラ。使いこなせ!マヌカハニーパワー!!

ある者が言った。

それは、古より伝わる不思議なチカラだ、と。

多くの者たちがそのチカラに魅せられ、欲した。

ある者は癒され、また、ある者は満たされた。

だが、

チカラの”強さだけ”を求めすぎた者の多くは、

想定外の破壊力に挫折し、去っていった。

挫折した者の多くはこう言った。


味のクセがスゴい、と。

こんにちは!京都の蜂蜜屋・金市商店広報のはにまるです!

免疫力アップなどの話題が多く取り上げられる中、その抗菌作用が大注目のマヌカハニー。

”マヌカハニーパワー”なんて書くとちょっと構える方もいるかもしれませんが、インフルエンザやピロリ菌、口内炎や免疫力アップなどへの効果が期待できる、という研究結果が発表された話題のはちみつ。

実際に古くから愛用され、多くの研究や調査が行われている頼もしい存在です。

クセがスゴいと書きましたが、決して「マヌカはマズイ!!」と言うことではありません!

選び方によっては苦手なタイプと巡り会う可能性もある、というわけなのですが、マヌカハニーも個性豊かなはちみつの仲間。
自分にあった選び方で、ぜひ素敵な出会いにつなげてほしいです。


■マヌカハニーとは

マヌカハニーは、その名の通り、マヌカの木の花からミツバチが集めたはちみつ。

マヌカとはマオリ語で「癒しの木・復活の木」という意味です。

ニュージーランドの先住民、マオリ族は古来よりマヌカハニーを伝統的な健康食品・薬として使用していました。

はちみつはその多様性から研究対象を絞りにくかったのですが、ニュージーランド特有の植物とも言えること、古くからマオリ族がその効能を利用していたことなどから多くの研究が行われています。

その結果、ニュージーランドの医療機関では、高品質なマヌカハニーが様々な治療を目的として活用されているのです。

■他のはちみつとの違い

一般的なはちみつも、ビタミンやミネラルなど体に必要な栄養が100種類以上含まれ、天然のサプリと呼ばれるスーパーフード。

ニュージーランドほど治療目的が幅広くはないものの、日本でもはちみつは医薬品として活躍しています。口唇の荒れやこどもの風邪の咳などではちみつを処方してもらった方もいるのではないでしょうか。

※1歳未満の赤ちゃんにはちみつは食べさせないでください

マヌカハニーの最大の特徴は、そんなはちみつが持つ様々な栄養成分に加え、天然の抗菌物質「MGO(メチルグリオキサール)」が含まれていること

マヌカハニーのもつ強い抗菌作用の主成分がMGOであり、限られた種類の植物にしか存在しない希少なものです。

そして、このMGOの含有量などを中心にマヌカハニーの品質が評価されます。ニュージーランドでは、その品質を保つためにいくつかの基準を設けており、その基準となる数値が、選ぶ際の大切な指標となっています。

■謎の数値が示す意味

マヌカハニーの瓶には、”UMF10+”や”MG261”などの英数字が組み合わされた表示があるのをご存知でしょうか。

実はこの表示こそ、マヌカハニーのチカラを知るための大切な指標となるものです。

数値の測定方法や認証機関は様々なのですが、中でも有名なのがMGO(MG)、UMFという二つの規格。抗菌作用の強さや、その品質がどれほどのものかを知ることができます。

MGO(MG)値
抗菌物質であるMGO(メチルグリオキサール)がマヌカハニー1kg中に含まれるmg量を示す。

(例)
MGO(MG)200
=マヌカハニー1kg中にMGO200㎎が含まれる

⚫︎トーマス・ヘンレ博士が確立させた評価方法。
⚫︎MGO値とMG値と言う表現の違いは、メーカーの商標登録の事情によるもの。評価方法は同じなので、選ぶ側としては同じものとみて問題ありません。

UMF値
Unique Manuka Factor(ユニークマヌカファクター)】の略。
抗菌活性度を表す値で、消毒剤のフェノール溶液と比較した効果を数値で表したのもの。

(例)
UMF5
=フェノール5%溶液に等しい抗菌活性度をもつ

⚫︎マヌカハニー研究の第一人者と言われるピーター・モラン博士が確立させた評価方法。

※5+などと表示される「+」は、5「以上」という意味。

■規格の比較について

前述の二つの規格は評価方法が違うため、同じものとして比べるのは難しいのですが、例えば”UMF10+”は” MGO261”に相当する抗菌作用を期待できると言われています。

UMFHA HPより参照(海外サイト)

どちらも数値が大きくなるほど抗菌作用も強くなります。

ニュージーランドでは”UMF10+”以上のものが「アクティブマヌカハニー」と呼ばれ、医療現場でも役立てられています。

こうした理由から、健康的な効果を期待したいという場合は、この数値を目安に選ぶ方が多くなります。

■チカラの強さゆえに・・・

マヌカハニーは他のはちみつより色が濃く、マヌカ特有の甘みとほろ苦さ、濃厚なキャラメルのようななめらかでクリーミーな食感が特徴。

そして規格の数値が大きくなると、抗菌作用も強くなります。

さらに、抗菌作用が強くなると、味のクセも強くなってくるのですーー!!!

抗菌作用が強いと言うだけで数値の高いものを選んだ場合、その独特な風味に衝撃を受けること多々あり。
人によっては、苦味を感じたり、薬のような……と表現される方も。

そしてお値段も数値に比例して高額に。

挫折してしまう、と言う方が多い理由はこうしたところにあります。

(独特の風味でも「慣れればやみつき!」という方もいるそうですが……)

■チカラを使いこなす秘訣

マヌカハニーは日本ではお薬ではないので、決まった分量や食べ方があるわけではありません。一口食べれば効果がある、というものでもありません。

健康的な生活を、様々な栄養成分や抗菌作用でサポートする、と言う側面が強いです。

だからこそ、マヌカハニーを食べる上で大切なのは、毎日食べること。

毎日継続するためにも、数値だけにこだわらず、続けられる味や値段のものを選ぶことが重要になります。

初めてマヌカハニーを食べる場合は、数値が低めのものから試したり、試食のできるお店などで一口食べてみる、ということから始めてみてください!

また、キャンディーなどの食べやすい商品もあるので、そちらで気軽に取り入れてみるのもよさそうです。

蜂蜜屋おススメの食べ方は、朝の空腹時にそのままスプーン1杯のマヌカハニー。一日の活力になってくれます。

もちろん、はちみつなので、パンにぬったりヨーグルトに入れても◎
ホットミルクやスムージーに入れても取り入れやすいですよ。

上手に使いこなせば、とっても心強い味方、天然の甘味料・マヌカハニー。

少しでも、マヌカハニーとの素敵な出会いと健康な毎日に繋がれば幸いです!

最後までご覧くださりありがとうございました。


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