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健康的な身体でい続けるために知っておいきたいこと④ 〜健康について考えてみる〜

前回から引き続き〜

芝公園の薔薇が綺麗に咲いていました^_^

さて、前回までは僕が病院をやめてから職を転々としていた頃に健康に対しての確信・価値観が変化した体験とは?というところまででした。

当時、医療職から離れて色んな職を体験したいと考えていた僕は、古民家フェ、冷凍倉庫の冷凍食品の搬入、運送関係の荷物整理、事務作業など色々な仕事を体験して、色んな職場で色んなタイプの方々とコミュニケーションを取らせて頂いていました。

その中で、特に冷凍倉庫の冷凍食品の搬入の時の仕事をしていた時、そこで働いている方々はみんな、当時の僕からしたら不健康な状態でした。「肩が痛い」「腰が痛い」「膝が痛い」「痛風になった」「検査でガンマの値がた引っかかった」などなど、不定愁訴ワードのオンパレードでした(笑)

当時の僕からしたら、みんななんでそんな身体が悪いのに良くしようとしないんだ?と思っていましたが、、、

しかし、その職場のみなさんは心底明るく、仕事を楽しみながらされていて、とても幸福そうにみえました。

・パチンコばかり行っていて、負けた話しか聞かないがそれをいつも笑い話で話してくる人

・愚痴ばっか言っているが、職場の人たちとプライベートでも繋がっていて職場の仲間想いな人

・歯が全部真っ黒でキレやすいけどめっちゃアイドルオタク

・中年ロン毛で現役のバンドマン(途中で痛風になり足を引きずりながら仕事をしますw)

・体重120kgで30代にも関わらず糖尿病を患ってしまった人

・休み時間はYouTubeばかり見ていて、働き出したら私語をめちゃくちゃしながらめちゃくちゃ仕事ができる人

なかなかに個性がある人しかいなかったですが(笑)、みなさん働く姿や話をしていると人生を楽しんで生きている様に感じました。

そんなみなさんの姿を見た時に僕は、健康についての捉え方がガラッと変わっていきました。身体の健康っていうのは、人生の中で重要なことなのですが、1番重要なことではないんだなぁと。

そして、これまで僕は、健康っていうのは身体(フィジカル)がいかに良い状態でいられるか?ということしか考えがなく、健康でいるためにヒトは生きているわけではないことに気付きました。

今考えれば、当たり前ことなのですが、当時の僕は、医療職経験や栄養学の資格も取得していたのでとても考えが偏っていましたね(笑)

「健康は、人生を最大限謳歌するために必要な手段であって、人生そのものではない」

ということが現在の僕の健康に対しての価値観です。

「このために仕事頑張れるんだよなぁ」

「これが自分にとっての生きがいなんだよなぁ」

「これをすることが自分の人生にとってとても重要な要素なんだよなぁ」

っていう事柄や目的・目標を果たすための手段として、健康は必要なことでもありますし、より行動を前に進めるための「加速装置」と考えています。

そうなった時に僕が提供できることは、理学療法士や栄養学的知識以外にもまだまだいっぱいあるように感じます。

日本は、一日に約700万人もの人が何かしらの病気や症状の訴えで病院に行っていますが、残りの約1.1億人の健常な人たち(あえて割り切った表現ですが、、)に対して、色んなアプローチをして、もっと日本全体や地域を元気にしていきたいですね(^^)

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