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七草がゆの日に・・・春の七草カルタ紹介

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昨年10月の記事で紹介したWEB教材アプリですが、あまりにも季節はずれでしたので、今回、タイムリーに再掲します。 

1月7日(明日)は、ボクの勤務先の小学校の冬休み明けの日です。

さっそく給食が始まります!この日のメニューは・・・と思って、献立表で確認すると・・・(ヤッタァ!) 七草がゆならぬ、七草ご飯です。 

この種の季節メニューは、子どもたちにとっては地味な感じがするのか人気メニューランキングには入りません。

でも、学校給食は、食育(食を通して、体も心も育てる。食文化に親しむ。)の場です。「食」は生涯を通して、人の「生きる」手段であり、目的です。

ボク自身の子ども時代を振り返ると、「おいしくモリモリ食べられれば大満足」という感じで、「栄養」とか「マナー」とか「文化」など全く考えていなくて、好き嫌い、偏食は結構ありました。

大人になって、教員になって、人様のお子さんの「食」に直接関わる立場に立ってやっと「食育」の大切さに目覚めました。

ボクの勤務校では、毎給食時に、昼の放送で、「今日の献立一口メモ」(給食センター提供)がアナウンスされます。 1月7日のアナウンスは

あけましておめでとうございます。今日から給食が始まります。
今日の献立は、「七草ごはん、牛乳、サバの塩焼き、豚汁」です。
ごはんに七草ごはんの具を混ぜて食べましょう。今日は「七草」についてお話しします。
皆さんは、春の七草を知っていますか?「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」の7種類です。すずなは「かぶ」、すずしろは「だいこん」のことです。昔から、その年の健康と安全を願って、1月7日に食べられてきました。またおせち料理などで疲れた胃を休める役割もあります。
給食の七草ごはんは、豊田市の松平地区で採れた七草を使っています。
今年一年の健康を願いながら食べましょう。

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春の七草は、たしか低学年の国語の教科書に、ことばあそびとして紹介されていたと思います。

昔から「食」文化は、「生きるための知恵」として、受け継がれ、育まれました。

ボクの薄っぺらなアプリが、豊かな「食」の世界への橋渡しになるかどうかは甚だ疑わしいですが・・・・どうか、1回だけでもお開きください。

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2022/01/06 カネッチ

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