見出し画像

【体験レポ】人生初のカウンセリングを受ける~前日編~

突然ですが、人生初のカウンセリングを明日受けます。

なぜカウンセリングを受けようと思ったのか、
自分自身でも思考整理するためにこのnoteにまとめようと思います。

そして同じような苦しみを抱える人に対して、何か救いになるものが提供できたら何より嬉しいなと考えています。


心療内科に思うこと

私はこれまでに2度、適応障害で休職しました。
そして、5箇所ほど心療内科に通いました。

ちなみに本note執筆の今現在も個人経営のクリニックに通っています。
しかし、突然そのクリニックが閉院してしまうという寝耳に水状態になり、新しく心療内科を探していました。

ただ、私の中でいくつか心療内科に対して抱えているモヤモヤがありました。それは…

  1. 初診予約が取れないこと

  2. 会社を変えて違う組織に移っても、何度も同じ課題にぶつかること

  3. 投薬治療への抵抗感から断薬してしまうこと


1. とにかく初診予約が取れない

いよいよ限界を迎えてもう無理だ。
もう休まないと自分で自分を終えてしまう。
と考えたタイミングで、明日にでもクリニックに駆け込みたい時。

すぐに予約が取れて・すぐに行けるクリニックは私の経験上、
回転率を重視しているのか、5分程度で診察が終わる。

もはや休職の診断書をもらうためだけの場所になってしまっていると思う。
(とはいえ追い詰められている状況の中で、診断書をすぐに出してもらえること自体、命を救ってもらえていることではあるのだが)

評価の高いクリニックはとにかく初診がとれない。
それはそうだ。心療内科ってリピート客が8-9割だと思うから。

2. 何度受診しても、何度も同じ課題にぶつかる

何度心療内科に通って、自分の抱える課題や生い立ちを話しても、
何度会社を変えて、違う組織に場所を変えても、
何度自分自身を内省しても、
一向に何も解決していない。

いつも必ず同じ壁にぶつかってしまう。

  • 完璧主義で、0・100思考

    • 1つのミスや指摘に過敏に反応してしまって、過度に自分自身を責めすぎてしまう。

    • 発達傾向もあるかもしれない。

  • 過剰な自責思考で、自己肯定感が低い

    • よく「自分でコントロールできる範囲・できない範囲」をきりわけることが重要と言うが、私の場合はすべてが自分の範囲であり、明らかに自分の領域で発生した課題でなくても、自分のせいだと自分を責めてしまう。

    • ぐるぐる思考で、自分のことを責め続けてしまう。

  • 常に100%で走りすぎて燃え尽きる

    • 自分自身を認めたい、認めさせたいがために与えられたタスクに100%注いで頑張る。そのため、それなりに成果は出るが、継続力がない。

    • 頑張らないと価値がない、と思ってしまう思考の歪みがある。

  • 人のことを信用できず、組織の中で孤立感を感じる

    • 裏では自分のことを悪く言われているんだろうと思ってしまい、被害妄想的になってしまう思考の歪みがある。(過去に女性グループの中で省かれていた経験が数回あり、この思考が強くなった)

    • 表面的には笑顔を取り繕って輪の中に入ろうとするのですが、「人が怖い」という恐怖心を常に抱えながら人と接している。なので、自分の素を解放することができず、1日中肩の力が入っている感覚。

  • 慢性的な不安感・焦燥感

    • 人のことを信用できないことで、常に周りが敵だらけという思考になってしまう。かつ完璧主義なので、常に成果を出さねば・常に相手によく思われなければと考えてしまい、不安感・焦燥感が常に襲っている。

    • 緊張状態で吃音っぽくなってしまい、人前で話すことが怖い。話さないとおとなしい印象を与えてしまい、また孤立するというループ。


3. 投薬治療への抵抗感から断薬してしまう

薬を飲むと離れられなくなるのでは。
薬を飲んでいる自分はなんて弱い人間なんだろう。
早く元気にならなければ。
という気持ちが湧いてしまい、しばらく薬を飲んでいても調子が回復したと思ったら断薬してしまう。
そして結局またメンタルが落ちてを何度も繰り返してきた。

ちなみに今のクリニックでは、このお話をしたところ「漢方」を勧めていただけた。(市販でも買えます)
幸い自身の体質的に合っているのか、不安神経症の症状を和らげる効能のある漢方を飲み始めてから、だいぶ不安感がなくなり、安定した。

私は幸いにも「漢方」というお守りは手に入れることができた。
なので新しく薬を処方していただく必要もなさそうで、もしもらっても断薬してしまう可能性が高い。


なぜカウンセリングを受けようとしたのか?

私の根本課題は、「認知・思考の歪み」からきていると思ったからです。

自分を一番応援する存在でなく、
一番否定する存在に自分自身がなっていました。

31年間で蓄積された認知・思考の歪みは頑固なもので、
自分のいいところに目を向けようとしても、すぐに悪い部分を見つけてしまいます。

人のいいところを見つけるのは得意です(人と自分を比べやすいから)。
ただ、自分に対しては悪いところを見つける方が得意です。

このあとも自分自身とだれよりも長く付き合っていくのは、自分自身です。
そんな存在がずっと否定してきたら、それは生きるのが辛くなるのは当たり前だなと思います。
それをどこかで断ち切りたい。


認知行動療法について、自身で学んで実践しようとしたこともありました。
アプリの力を借りたりもしているのですが、まだまだ自分の強固な歪みは正せません。

相当な外力がないと今後も歪みが正されることがないと感じ、
外的な支援を借りたいと思い、今回カウンセリングを受けてみようと考えました。


得たい自分の姿

「凪の心」を得たいです。

心が凪とは 気持ちが落ち着く、心が穏やかな様子。 あるいは凪が波ひとつない状態であることから、波風のない無心の状態。

webio辞書

荒波が押し寄せてきても、しなやかに流す。
穏やかで心が安定していて、気持ちが落ち着いている人。

時間がかかっても、私は凪のようになりたいです。

いいなと思ったら応援しよう!