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「知っている」ことと「できている」ことの差 No.626

先日有限会社フューチャープロデュースの都 章さんとラジオの収録をさせて頂きました。

今回は哲学的な話題で「人生観」について二人で語り合いました。

その中で結論は知識よりも行動が大切という話でまとまったのですが、皆さんどれくらい行動していますか?

多くの皆様がやった方が良い事は知っているのですが、それが行動まで落とし込めてないという事実があります。

その流れから、座右の銘の話になったのですが、座右の銘も持っている事よりも出来ているかが大切だという事ですよね。

今回の内容がこちら

厳しい言い方ですが、言葉では知っているけど出来ていないのなら、知らないと一緒です。

もっと言えば、知っていても出来ていないのであればそれが悩みになり、知らない人の方が人生が楽になるのではないでしょうか。

では皆さんなぜ知っていても出来ないのでしょうか?これは話の中で都さんも言われてますが、人は楽しようとする生き物なんですよね。

これを読んでいる方の中で、望んで辛い道を選ぶ人はほとんどいらっしゃらないと思います。私を含め多くの方が、選べるのであれば楽な道を選ぶのが人間です。

ではどうすれば出来るようになるのか?

皆さん気になるところだと思います。

こういったやった方が良い事が出来るようになるにはいくつかパターンがあり、大きく分けると以下になります。

① 修羅場を体験した
② 衝撃的な出会いがあった
③ 高い目標を持った
④ 繰り返し聞いた

上記でいえば

①修羅場を体験するというのは、交通事故で九死に一生を得たとか、事業が失敗して夜逃げしたとか、身近な方が突然亡くなったなどの受け入れがたい体験を通して身に付くものです。

これは体験しようと思って出来るものでは無く、偶然性が高いのでおススメは出来ません。

②衝撃的な出会いですが、修羅場に近いのですが、どんな人でも人生に何度かは人生を変えるような出会いがあります。

その多くは人との出会いですが、他にも映画や音楽、本やアートなど色々な出会いによって人は変化します。

③高い目標とは、イチロー選手のように子どもの頃からプロ野球選手になることをイメージし、その目標に向かって進んでいく方がいらっしゃいます。

こういった方は傍から見るとストイックに見えますが、粛々と目標に向かって着実に進まれていきます。大人になってから目標を持つ方もいらっしゃるので皆さんもぜひ目標を見直してみてはいかがでしょうか。

④繰り返し聞くというのがこの中では一番現実的な事だと思いますが、色々な情報に繰り返し触れる事によって、その重要性に気が付き出来るようになるという事です。

一番簡単な例でいえば、歯磨きを子どもの頃は親から何度も聞かされていやいややっているうちに、自然と出来るようになるパターンです。

大切なのは何度も繰り返し聞く事で、身に沁みて出来るようになることですね。ただしこれも対話の中で都さんが言われてましたが、地味な事は響かないんですよね。

私や都さんはそういった「地味だけど大切なことを伝える」存在でありたいと思います。

是非皆さんも「知っている」だけではなく「出来る」ことを増やしてより良い人生を送っていきましょう。

今日の一言
知っている事を出来るようにする
成長するための実践行動
・自分が知識として知っているが出来てな事を認識する
・出来るようにするためにその情報に触れる
・情報を聞くたびに行動に移す

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