なぜ経営者は何でも自分でやりたがるんでしょうか? プロに任せる No.753
最近は現場でのコンサルに入らせていただくことが多く、今日もコンサルの現場で実際に有ったケースについて書いていきます。
先日は、自分を楽にするために自分の仕事を手放し、部下に仕事を振っていくという話を書かせていただきました。
リーダーに余裕が無ければ社内や部署全体を見まわしてコントロールも出来ず、心の余裕が無ければ、メンバーを承認や褒めることも出来ません。
まずはリーダー自身が余裕をもって仕事に取り組めるよう、自分の仕事を振っていきます。ここまでが先日の話でした。
そして次のステップとして、組織全体の底上げを行うために教育を行っていきます。
しかしここで次の問題が出てくるのが、そのリーダーが部下の教育をやったことが無いということです。リーダーや経営者は仕事のプロですが、教育のプロでない場合が多々あります。
習っていないことを我流で始め、成功すればよいのですが多くは失敗するので、コミュニケーショントラブルなど新たな問題が発生します。自分が学んだことが無いことは素直にやっている人から学ぶのが近道になります。
そのために私のような仕事があり、経営者のサポートをさせて頂いています。
また、組織づくりや幹部育成をするときに大切なのが経営理念です。理念に沿った指導を行うことで、ベクトルがまとまり方向性が定まります。
こういった分野も苦手な方が多いので、理念の策定や浸透のお手伝いにも入らせていただいています。
二代目社長の伴走者として色々な現場を訪問させていただき、組織づくりや人材育成、経営理念の浸透など日々充実した仕事をさせていただき、これが本当に天職だと感じているんですよね。
以前の私もそうでしたが、経営者は何事も自分でやりたがる方が多いのですが、専門分野でないものは専門家に任せ、会社を効率的に改善していきましょう。
今日の一言
自分の得意分野以外はプロに任せることも考える
成長するための実践行動
・自分の仕事を手放せるようになり余裕を作る
・余裕のある時間を使い組織づくりや幹部育成を行う
・自分が専門外の場合はプロのアドバイスを有効活用する
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