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それって誰のせい? No.750

自責・他責という話はよく聞きますが、皆様ご自分はどちらのタイプですか?

こうやって聞くと、経営者の皆さんは基本的には「自責」だとお答えになる方が多いと思います。


他責の方のわかりやすい特徴は何事も自分以外のせいにします。例えば今の時期なら「コロナのせいで」と言っている方ですね。

普段から「あいつのせいで」「会社が悪い」「こんな上司では何もできない」などとにかくまわりのせいにして、自分で責任を取ろうとしません。

厳しい方をすれば依存的な生き方をしている方です。


自責の方は他人のせいにせず、何事も自分の責任として行動しています。何事も自分の責任ととらえるので、言い訳をせず行動に移して行きます。今の時期なら「コロナのおかげで」と言ってる方だと思います。

ここで注意をしなければいけないのが、自責にも種類があり、正しい自責と間違った自責があります。


間違った自責とは何かと言えば、日本人に多い考え方で

「責任を持ってやめます」


という発言と行動です。


自分の責任として行動をしているのは間違いないのですが、これのどこが間違っているかといえば、責任を取って辞めてしまうと、そのプロジェクトや仕事は止まってしまいます。

本来はそういったプロジェクトや仕事に取り組んだという時点で責任は自分に有ると考えると、責任を取って辞めるというのは責任を取っていないということになります。

最後までやり切ることが責任を取ることになるので、一人でも最後まで覚悟を持って取り組むというのが本来の自責のあり方です。 


例えば失敗した時も大切なのは

①しっかりと謝罪と反省をする事
②ベストを尽くすこと(許してもらったうえで)

このステップしかありません。

そんな行動が出来ていればリーダーとしても認められ、メンバーもしっかりとフォローしてくれます。

素直に失敗を認め、同じ間違いをしないよう反省をして自分のベストを尽くしていきましょう。

最後までやり切れば、失敗は失敗でなくなり、そこへたどり着くまでに必要な道程となります。

皆さんも自責で行動するのなら最後まで責任をもってやり切る、本当の自責で行動していきましょう。


今日の一言
自責の行動は最後まで責任を取る
成長するための実践行動
・人のせいにする他責でなくすべて自分の責任の自責で行動をする
・失敗した時は責任を取って辞めるのではなく最後までやり切る
・その際に大切なのは謝罪をし反省をすること、そしてベストを尽くすこと

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