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つい楽な方を選んでしまう? 変化を受け入れるために No.641

今日は「人は変化を嫌い、楽に流れる」という話をしていきます。

皆さん経営者とか社長と聞くとどんなイメージですか?バリバリ仕事をしながらビジネスをやっているイメージですか、それとも社長室でパターの練習をしながらのんびりやってる感じ?

なんにせよ、結構「大変な仕事だ」というイメージですよね。これある意味正解で、ある意味不正解なんですよね。

経営者としての大変さって、スタートアップの時の労力と、すべての事の責任を負うという負担がありますが、平常運転の時って意外と安定していてルーチンワークなのでそんなに仕事が難しいわけではないんです。

安定している時の経営って重役出勤で昼前に来て、報告聞いて決済済ませたら、夜は接待という名の夜のお店のパトロールで一日終わったり、早起きするのはゴルフの日で、徹夜で頑張るのは麻雀だけという方でもなんとかなりました。

経済が安定していた時はそれでも何とかなってましたが、大切なのは現在のような、変化の時代に決断が出来るかということなんです。

誤解を恐れずに言えば、今は平時ではなく戦時下のような有事という認識で行動しないといけない時代です。

私たちは大きな変化の中にいますが、色々な社長に伴走をさせていただいていて気が付くのは、今は有事だということをお伝えしても皆さん「変化を嫌う」のです。

こんなご時世なので思い切って行動しないといけませんよ、とアドバイスしても、色々な言い訳が出てきて行動できない社長が多くいます。

変化するには今までやったことのないことに挑戦したり、新しい方法を試したりすることが必要ですが、その行動に失敗するのではないかという恐怖を感じます。

しかしこの先の読めない時代に安定を求めても、経済という土台が不安定の上に立っているので、かえって不安定になります。

それを理解すれば一歩踏み出せるのですが、皆さんこんな時代でも安定を求めて変化を避けられます。

これ実はいつもと同じ方が楽だからなんですよね。ほっておくと楽な方を選択するのは人間の習性なので仕方ないことですが、現状を正しく理解すればこのままでいることがいかに危険かわかるはずです。

そんな状態の経営者の方に状況を理解していただき、行動してもらえるようにサポートをさせていただいています。

まずは現状を正しく理解し、楽な道ではありませんが変化を選択し、未来のための一歩を踏み出していきましょう。

今日の一言
現状を理解し正しい選択をする
成長するための実践行動
・現状を正しく理解する
・今とるべき正しい行動を選択する
・必要があればサポートを利用する

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