【結果】2021年11月13日 さわかみ関西独立リーグ合同トライアウト
トライアウト開催
さわかみ関西独立リーグの合同トライアウトが花園セントラルスタジアムにて開催されました。
例年の倍以上となる56名がエントリー。グラウンドの中でしのぎを削りました。
今年度のトライアウトの項目は
1次テスト
・遠投×2
・50メートル走
2次テスト
・シートノック
・投手ピッチング5分
・野手シート打撃7スイング×2
1次テストをクリアした選手が2次テストに進出することができます。
さわかみ関西独立リーグ仲木威雄リーグ代表からは「全力でやりきってほしい」と受験生に一言。
4球団の監督からも「やってきたことを精一杯見せてほしい」「野球がしたいという気持ちをアピールしてほしい」「短い時間だが、全力で見せてほしい」「人生を変えるつもりで全力でプレーしてほしい」と受験者に挨拶を行いました。
トライアウトの競技時間はそれほど長くはありません。短時間にこれまでの野球人生を込める一大イベントになります。
こうして午後1時、トライアウトが始まりました。
首脳陣視察の様子
配布されたリストを読み込む堺シュライクス・松本祥太郎オーナー、畑康裕球団代表、大西宏明監督
遠投のボールの軌道を追う06ブルズ桜井広大監督と矢白木崇行オーナー
遠投を目線を下げて見る06ブルズ藤井秀悟コーチ
ブルペン前に集う人各球団首脳
ブルペンの投球テストに合わせ、自分も打席に立つイメージで構えを取る和歌山ファイティングバーズ・生島大輔選手
リストと照らし合わせながら選手をチェックする神戸三田ブレイバーズ・川崎大介代表と橋本大祐監督
送球の速さをストップウォッチで確認する和歌山ファイティングバーズ・川原昭二監督
また今回は、06ブルズの選手たちと、神戸三田ブレイバーズの濵口竜成捕手、堺シュライクスの秀太捕手がトライアウトのアシスタントを務めました。
ノッカーを務めた遊馬ジェシー選手
ブルペンで受験生のボールを受けた濵口捕手(手前)、秀太捕手(奥)
打撃投手を務める栗本皐生選手と奥田一弘選手
こうしてトライアウトは15時50分ごろ全行程を終えました。
その後各首脳陣が集まりドラフト会議が始まりました。
ドラフトのルールは
・交渉希望選手に入札。重複が無ければ交渉権が確定
・重複があった場合は、くじ引きで決定
その結果は下記の通りとなりました。
重複指名のくじ引きで当たりくじを引く堺・大西宏明監督
そしてその後受験者に結果が伝えられました。
合格者に挨拶をする各球団の首脳たち
こうして2021年度の合同トライアウトが幕を閉じました。
多数の応募者から選ばれた合格者はこれから各球団との交渉が始まります。
入団する選手がどんな活躍を見せるのか、早くも待ち遠しいところです。
新入団選手たちの飛躍を願っています。
(文・写真 SAZZY)
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