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「ふるさと」を想う瞬間。

今日の夕方、そろそろお腹も空いてきて「ご飯の準備をしないとな。」と思った瞬間、吉田翠さんのこの記事で、夕食のメニューが決まりました!

それは、日本最強のおかず・・・・肉じゃがです!!


この写真を見た瞬間、もう一気にやられてしまったのですが・・・

プラスこの3つの短歌が、ごく普通の日本の日常を表現されていて、「肉じゃが」という素朴なおかずを、いっそう輝かせてくれたのです!!


「肉じゃがに 計量カップは 役立たず いいあんばいは 芋が答える」
「味見して 母の肉じゃが 思い出し 火を止める手に よしと頷く」
「贅沢に 気負った皿ほど 売れ残り あっという間に 消える肉じゃが」


この短歌という文化も、日本語の美しさと共に、奥深い「味」があるんですよね・・・

いつでもどこでも美味しい「肉じゃが」は、各家庭の「味」を演出し、同時に幼い時から触れていた言語や文化は、心と体に沁み付いた奥深い人生の「味」として、私たちの生活を彩ってくれるんですね。


とにかく早速、我が家も「肉じゃが」を作って食べました!!


純粋な「肉じゃが」もいいのですが、今日の気分はちょっと韓国風にニンニクと一味唐辛子を加えて、絹さやの代わりにシシトウを最後に入れてみました。(ピリ辛の肉じゃがも、イケますよ。笑)



そして、もう一つ・・・

今日の夕方、スペイン在住の片岡ハルコさんのこの記事に、強烈に心を奪われてしまいました・・・



15000キロ離れた土地で、心に深く沁み込んた日本の文化を、子どもたちのために自ら手作りで表現されていたんですね。

それも「蚊取り豚」や「七輪」までもです・・・

茶器や皿の絵は手描き。蚊取り豚に七輪まで作ってしまった。お茶会セットは3セットくらいある。(本文引用)


日本にいたら作ってなかったかも知れないとおっしゃる、ハルコさん。

私はせいぜい、日本の絵本や童謡を聞かせて、一緒に作ったのは「折り紙」ぐらいだったかな・・・



産まれて育ったその土地と、その土地にしかない文化は、離れてみると本当に愛おしいものです。


ふと「ふるさと」という単語を、大切にしたいなと思いました。


もしかして、ただ年を取っただけのことかもしれませんけどね?!



※ヘッダー写真はフリー画像をお借りしました。

拙い文章を読んで頂いて、ありがとうございました。 できればいつか、各国・各地域の地理を中心とした歴史をわかりやすく「絵本」に表現したい!と思ってます。皆さんのご支援は、絵本のステキな1ページとなるでしょう。ありがとうございます♡