2023 J2 第7節「大分トリニータvsジュビロ磐田」超主観的見どころ
ジュビロ磐田「怒涛の9連戦」第3ラウンド。
ジュビロ磐田は3月31日、レゾナックドーム大分で大分トリニータと対戦します。
「レゾナックドーム大分」・・・ってどこだっけ。
と思ったんですが、2022年に「昭和電工ドーム大分」から名称が変わったんですね。昭和電工の事業部門及び昭和電工マテリアルズが統合して新会社「レゾナック」になったことが由来のようです。
大分トリニータ戦。超主観的な見どころです。
公式戦は2021年天皇杯準々決勝以来
前回大分トリニータと公式戦で対戦したのは、2021年10月27日天皇杯準々決勝エコパスタジアムでの戦いでした。
当時J1昇格に向けてひた走っていたジュビロ。
ただ、この天皇杯準々決勝は、当時の鈴木政一監督が体調不良で入院したため、ヘッドコーチだった服部年宏さんが暫定で指揮を執りました。
J2チームで準々決勝まで勝ち残っていたはのはジュビロだけだったので、当時J1だった大分に何としても勝って準決勝に進出したかったのですが、残念ながら0-2で敗戦。
この試合はエコパスタジアムで観戦しましたが、J1との力の差を感じたのを覚えてます。
3位大分・9位磐田
前節栃木SCにクリーンシートで勝利したジュビロ。今季まだ連勝はありません。上位の大分に勝利して連勝できれば、横内昭展監督のもとで「基盤づくり」「成長」に励む選手達にとって更に自信をつけることができるでしょう。
勝利ならば大分との勝ち点差は2まで縮まります。何としても勝ちたいところ。
昭和電工ドームでの戦い
2021年8月18日、天皇杯ラウンド16のヴェルスパ大分戦は、昭和電工ドーム大分(当時)での戦いでした。従って、現レゾナックドーム大分での戦いは約2年ぶりとなります。
このヴェルスパ大分戦はスコアレスで延長戦に突入し、ファビアンゴンザレスのゴールで1-0の辛勝でした。
ラッソと共にこの試合活躍した選手を覚えてますか?
そうです。
当時ジュビロ磐田U-18所属だった藤原健介です。
松本昌也に両手を上げてパスを要求し、ボールを受けた藤原健介はラッソに向けてクロス。ラッソのゴールをアシストしました。
ラッソは嬉しさのあまり藤原健介を抱きかかえて喜んでいた写真が印象的です。その写真は公式Twitterには今でも残されています。
鹿児島キャンプTMのリベンジ
大分トリニータとは今年の鹿児島キャンプの練習試合で対戦しています。結果は0-3で敗戦。振り返り記事を書いていますので読んでいた抱けると嬉しいです。
練習試合での大分戦でもセットプレーから2失点しているんですよね。ルヴァンカップ札幌戦では3失点全てセットプレーから。
大分戦では修正して鹿児島キャンプのリベンジを果たしましょう。そして二試合連続でクリーンシートでの勝利を目指して欲しいです。
中2日での出場メンバー
9連戦真っ只中のジュビロ磐田は、栃木SC戦から中2日で大分戦を迎えます。磐田からの移動も考えるとやっぱりハードですよね。
CFは連戦で厳しいですがスタメンは後藤啓介、サブが大津祐樹と予想。大分戦後に中3日でルヴァンカップ鳥栖戦が控えていますので、鳥栖戦では大津祐樹がスタメンになるかと思います。
トップ下は金子翔太でしょうが、ルヴァンカップ札幌戦でプロ初ゴールを上げた藤原健介も見たい。金子翔太は絶好調なので、なかなか難しいかもしれませんが、後半途中から藤原健介投入で、二年前の昭和電工ドームでの活躍よ再び!といきたいところですね。
最大の問題はCB。
順当ならばリカルドグラッサと中川創。ただし、栃木戦でフル出場した2人が中2日でスタメンは本当に厳しい。鈴木海音が欧州遠征から帰ってますが、帰国後すぐに出場できるか疑問。
ちなみに「サッカーの羅針盤」では遠征から帰還した鈴木海音に対する横内昭展監督のコメントが記事になっています(無料公開記事)。代表経験をジュビロに活かして欲しいですね。
リカルドグラッサは、ルヴァンカップ含めて開幕から出ずっぱりなので、鹿沼直生が後半から入るかもしれません。山本義道と伊藤槙人の回復が待たれますね。
高野遼の復帰も待ち遠しいですね。昨年の負傷離脱以降、思ったより時間がかかっているので心配です。
そして私のイチオシ大森晃太郎もそろそろベンチに入るのでは?と密かに期待しているのですが・・・・。
上位に離されないためにも、大分戦では勝ち点3を奪って帰って来たい。連勝もかかっているので重要な位置づけになる試合です。
大分には行けませんが、遠征される皆さんはお気をつけて。勝利を祈っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って
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