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2024 J1 第24節「ジュビロ磐田 vs 京都サンガF.C.」 超主観的振り返り

磐田 1-2 京都
【得点者】
磐田:ジャーメイン良(前半39分)

京都:オウンゴール(後半34分)、ラファエル エリアス(後半37分)

絶対勝たねばならなかったのに・・・なぜ。

2024年7月20日。

ジュビロ磐田はホームヤマハスタジアムで京都サンガF.C.を迎え撃ちました。私は現地で観戦。

残留を争う京都との戦いは絶対に落とせませんでした。しかも同じ残留を争う湘南に0-5で大敗した直後だっただけに。

しかし、磐田は1-2で逆転負け。先制した試合は負けない磐田でしたが、そのジンクスはもろくも崩れ去りました。

湘南、京都と今季を占う大事な試合を両方とも落としてしまった磐田。正直言ってショック。

今回もこの敗戦ブログに需要があるかどうかわかりません。

でも、記録と気持ちの整理のために書き残しておこうと思います。


前回対戦振り返り

前回対戦は、2024年4月7日サンガスタジアムでの戦い。京都遠征して観戦してきました。

マテウスペイショットのPK失敗という嫌な展開になりましたが、西久保駿介が磐田移籍後初ゴールで先制。さらにはマテウスペイショットが2点目、ダメ押しの3点目とPK失敗の汚名返上となる二連弾で快勝。


スターティングメンバー

ジュビロ磐田

前節アウェイ湘南戦でサブGKとしてメンバー入りした三浦龍輝が今季初出場を果たしました。公式戦出場は2024年11月12日J2最終節アウェイ栃木SC戦以来。

リカルドグラッサは前節一発退場となったため出場停止。センターバックは鈴木海音伊藤槙人のコンビ。

新加入選手のハッサンヒル、ジョルディクルークスがベンチ入りしました。

一方で開幕からメンバー入りを続けてきた平川怜が初のベンチ外になりました。

今季初出場の三浦龍輝
加入後即ベンチ入りのジョルディクルークス
ハッサンヒルもベンチに控えた

尚、鈴木海音は、パリ五輪バックアップメンバーでしたが急遽帯同することになり、渡航前最後の出場になりました。


京都サンガF.C.

川﨑颯太選手はパリ五輪代表に選出されたため既に現地へ飛んでおり不在。新戦力は6月に期限付き加入したラファエルエリアス選手。初物には弱い磐田でしたが、やっぱりな・・・・ということに。


ジャーメイン良 先制弾!

前節湘南戦は終始相手ペースでしたが、今節は戦えてましたね。

京都の方が高い位置でボールを奪う感じでしたが、良く守っていた印象。危なかったのは32分の原大智選手と44分の平賀大空選手のシュート。

磐田は39分、金子翔太から松原后に預け、松原后がグラウンダーのクロス。ジャーメイン良が完璧に合わせて磐田先制!


松原后がクロスを上げる
ジャーメイン良がシュート
歓喜の瞬間
ジャメがクロスを上げた松原后の靴を磨くパフォーマンス

前節湘南戦では、いいようにやられて0-5という大敗を喫した後だったので、待望のゴールの快感。

ジャーメイン良は、未だヘッドギアをつけた状態ではありますがコンディションは問題ないですね。


まさかのオウンゴール

前半は1-0で折り返したのですが、後半は相手の攻撃のギアを上げました。それでも何とか耐えてはいたのですが、まさかの展開が。

79分、京都が前線に送ったロングフィードに対し、原大智選手と鈴木海音が追いかけ鈴木海音がクリアしようと蹴り上げたボールが、三浦龍輝の頭上を越えてしまい、ゴラッソ級のオウンゴールに。

「やってしまった」

とばかりにオウンゴールの直後にやや放心状態になってしまった鈴木海音の様子が頭から離れません。気にするなとばかりにチームメイトは鈴木海音に声を掛けます。

痛い失点で痛恨のミスでしたが、ボールに果敢に行ってのプレーだけに責めれないかなと感じました。


京都が逆転

まだ同点。こっからよ。と思っていたのですが、オウンゴールにやや気持ちが切れてしまったのでしょうか。その直後の81分、ラファエルエリアス選手に逆転ゴールを決められてしまいます。

原大智選手からマルコトゥーリオ選手にパス渡った時点で9割方勝負あったような感じ。ワンタッチ&どフリーでクロスを上げられてしまいましたね。

ラファエルエリアス選手には完璧なタイミングでヘディングシュートされてしまいました。

これが移籍後初ゴール。

恒例、磐田の初物献上。
有名なのはこれ。折に触れTVに出るやつ。

こんなパターン何回も見てきたような。
やれやれだぜ。


次節に向けて

遂に降格圏に落ちてしまいました。トホホ。

例によって例のごとく、ジュビロ磐田の夏は今年も厳しい。なかなか勝ち点が積み上がりません。勝ち点40の目標に対して危険水域に入りました。

2019年、2022年も夏場の重要な試合で連敗を重ねてしまい、秋には残留争いに巻き込まれてしまいました。いずれも結果はJ2降格。

8月は中断期間を挟んで、新潟、鹿島、町田、札幌、横浜FMと上位陣から順位が近いチームまでの戦いが続きます。厳しい相手が続きますね。

降格圏に落ちたということで、私のマインドは残留争い。腹をくくりました。

「J1ではやっぱり残留争いか」とガッカリな気持ちにもなりますが、下を向いてもいられません。


一方、私は試合終了直後にヤマハスタジアムを後にしたのでその場にはいませんでしたが、試合終了後、藤田俊哉SDと横内監督がゴール裏サポーターと会話したようですね。Xに動画がポストされてるのを見ました。2022年ではそんな光景は無かったので極めて異例です。


短期間ではありますが、中断期間になんとか新戦力を含めて積み上げを図って欲しい。二巡目となって相手も補強し、磐田を相当スカウティングしていますから、なかなか勝てなくなっているのでしょう。

でも2019年、2022年では成し得なかったJ1残留ができれば、磐田は大きな成長が見込める。もうギリギリでもいい。なにがなんでもJ1に残る。

J2に落ちてまた一から積み得げるのは疲れましたし、もう充分経験したでしょ磐田は。

J1のジュビロ磐田恒例。残留争い。一戦必勝。

やるしかない。


次節は、8月7日アウェイでアルビレックス新潟と対戦。平日ナイターなんですよね。行きたかったな・・・・


最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファンサポーターに歓喜が訪れることを願って。

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