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ガンバ大阪戦「パナソニックスタジアム吹田」に行ってきた。

10月29日、J1残留を懸けた「ガンバ大阪 vs ジュビロ磐田」の試合を観戦するため、ガンバ大阪のホーム「パナソニックスタジアム吹田(パナスタ)」に行ってきました。

今年のジュビロ磐田アウェイ旅は
・日産スタジアム(10/12 vs 横浜F・マリノス)
・IAIスタジアム日本平(10/22 vs 清水エスパルス)
に続いて3回目です。

結果は残念ながらジュビロ磐田のJ2降格が決定してしまいました。
試合内容については下記をご覧いただけると嬉しいです。

ここでは、初めてのパナスタの旅をご紹介。


東海道新幹線に乗って新大阪へ!

毎度思いますが、仕事の出張以外で新幹線乗るのがワクワクして仕方ないんですよね。しかもジュビロ試合を観るための遠征なら猶更です。

新大阪~千里中央:Osaka Metro・北大阪急行

新大阪駅で新幹線を降りて、Osaka Metoroの御堂筋線に乗り換えて千里中央駅を目指します。

地下鉄なんですが、実際には千里中央駅までは地上を走行するんですね。
「いつになったら地下に入るんだろう?」と思っているうちに到着しました。

また、途中江坂駅を通過するのですが、江坂駅を境に北大阪急行に路線が変わります。実際には乗り換え不要でそのまま千里中央駅まで行けます。

千里中央駅(大阪モノレール):徒歩

徒歩で大阪モノレールの千里中央駅を目指します。
徒歩3~5分くらいでしょうか。
すぐ目の前に見えてきます。

大阪モノレール 千里中央駅入口

千里中央~万博記念公園:大阪モノレール

モノレールなんて普段乗らないだけに、いい歳してちょっとワクワクしますね(笑)

周りにはそんな思いをひた隠しにしながら、さも乗り慣れた感じでいましたが。

千里中央駅に到着するモノレール

約6分で万博記念公園駅に到着です。

万博記念公園駅 改札口

尚、Osaka Metroと大阪モノレールは交通系ICカード(SUICAなど)が使えます。各駅の券売機はそこそこ並んでいたので、ぜひ交通系ICカードを使うことをお勧めします。

万博記念公園を出るとすぐに岡本太郎の「太陽の塔」がお出迎えしてくれます。

太陽の塔と大阪モノレール

太陽の塔:万博記念公園内

パナスタへ行く途中には、万博記念公園があります。そこに岡本太郎の「太陽の塔」があります。

せっかくなので会ってきました。

尚、太陽の塔まで行くには、万博記念公園の自然文化園に入場することになるので入園料(大人260円)が必要です。

太陽の塔

裏から見るとこんな感じ。

太陽の塔 裏側

パナソニックスタジアム吹田へ:徒歩

歩いてパナソニックスタジアム吹田へ向かいます。
そこそこ歩きます。途中に上り階段もあります。

途中の高架橋からパナスタが見えてきます。

あと少し。

万博記念公園駅から、約15分くらいで到着です。

いざパナスタ内へ

メインスタンドからの眺め

今回はメインスタンドで観戦しました。
「カテゴリー1」A15エリアの13列目。

見え方はこんな感じです。

いやあ、最高の眺めじゃないですか!

ピッチまでの近さは、我らがジュビロ磐田のヤマハスタジアムも負けてませんが、ここまでの大観衆が全周囲この距離で観戦できるのは素晴らしい。

また、スタジアム全面に屋根があるので、雨天でも概ね濡れずに済みそうです。但し、前方の席は吹き込みで濡れる可能性が有ります。

それから、各シートにはこんな感じでドリンクホルダーが有って、心憎い設計ですね。

ただ、メインスタンドのデメリットを申し上げておくと、
・ガンバサポさんと同じ席になること
・ビジターチームのユニフォームやグッズを身に着けるのはNG

従って、普段着で参戦しました。

日産スタジアムはメインスタジアムに「ミックス席」が設定されており、ユニフォーム着用OKでしたが、この点は各スタジアムごとのルールがあるので仕方ないですね。

私の座席周辺の9割5分(勝手な推定)は、ガンバサポさんだったので、おおっぴらにジュビロの応援し難い状況でした。
じっくりと戦況を観る感じで応援しました。

試合開始までの企画が充実

試合開始前にはスタジアムDJ仙石幸一さんと現役選手のトークショーが行われました。この日は福岡翔太選手が登場。YouTubeでライブで同時配信するのでスタジアム来られない人も楽しめます。

スタジアムDJ仙石幸一さんと福岡翔太選手

この企画は非常にいいアイデアですね。

早く来てくれたお客さんを飽きさせず、また現役選手がトークするので、スタジアム内は間違いなく盛り上がります。

ジュビロもこういう所は参考にして欲しいですね。

ヤマハスタジアムやエコパスタジアムの試合前の時間は「ジュビロTVの再放送」と「CM」流すのみ。正直言って、あんまり見てる人いないと思うんですよ。この時間を有効活用するのはアリですね。

声出し応援

この日は、声出し応援席が設定されました。
ジュビロ側はゴール裏上層エリア(カテゴリー6)にビジター自由席が設けられ、パナスタにチャントが響き渡りました。

今年からようやく一部スタジアムで解禁された声出し応援。

ジュビロのホームヤマハスタジアムやエコパスタジアムは解禁されていないため、アウェイの一部の試合しか声出し応援できません。
滅多に聴けないため、余計に感動するんですよ。

しかもこの試合はジュビロ劣勢でしたので、本当に勇気づけられました。

ジュビロ磐田応援席(上層エリア カテゴリー6 ビジター自由席)

遠藤保仁の試合終了後の挨拶

試合終了後には、2020年までガンバ大阪に所属した遠藤保仁が、ピッチを一周してかつて支えてくれたガンバ大阪サポーターへ挨拶をしました。

ヤットさんがもし挨拶に行ったとしても、あっさりした感じなんだろうな、と勝手に想像していただけに、ここまで丁寧に挨拶したのには驚きました。

それと同時に今でも多くのガンバサポさんに拍手で迎え入れられる遠藤保仁という選手の偉大さを知った瞬間でもありました。




この試合でジュビロはJ2降格が決定してしまったので、私にとっては辛く悲しく悔しい日になりました。

しかし、ジュビロが3年ぶりにJ1に帰還し、日産スタジアム、IAIスタジアム日本平、パナソニックスタジアム吹田と素晴らしいスタジアムでジュビロ磐田の試合を観戦でき、かけがえのない時間を過ごすことができました。

ジュビロは来年再びJ2に戻ります。
来年のアウェイ参戦はどこへ行こうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。


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