見出し画像

ファビアンゴンザレスへのエール

1.2023年契約更新

2022年12月31日、ファビアンゴンザレス(以下ラッソ)2023年のジュビロ磐田との契約更新が発表されました。

ラッソの二重契約問題については、昨年noteでまとめましたのでそちらをご覧いただけると嬉しいです。

この問題については山田大記が言うように「前を向いて突き進むのみ」という心境です。

ラッソがジュビロと契約更新したのならば、ひたすらゴールを決められるようにヤマハスタジアムではラッソの背中を押してあげたいと思ってます。

2.期するものがきっとある

去年のFIFAからの制裁を受けて、改めて2023年の契約を更新したラッソ。想像するに周囲から厳しい声もあったと思います。

でも、この問題は核心の所までは外部の私たちには知る由もありませんし、ラッソ個人だけの問題とは断言できません。

エージェントも入っているでしょうし、ジュビロ磐田やタイのクラブとの間で交わされた契約の詳しい経緯については判りません。

棄却はされましたが、CASに上訴していますのでジュビロ磐田側にも言い分はあったと思います。

もちろん、今回の二重契約問題について、ラッソとそのエージェントそしてジュビロ磐田を全面的に擁護する訳ではありません。でも、ユース世代にまで制裁が及んでしまったこのような事態は、二度と起こして欲しくないのです。

再発防止のために、これまで以上に契約に関するガバナンスの強化・徹底を図ることを願います。

その上で、ジュビロと2023年の契約更新したラッソ。

きっと2023年のラッソはこれまで以上に期するものがきっとあると思うのです。

今回改めて昨年9月に公開されたジュビロ磐田公式YouTubeチャンネルの【EMOTIONS #15】でラッソが採り上げられた回を再度観ました。

伊藤彰監督更迭につながった、2022年8月13日の第25節 ホーム浦和戦での0-6での大敗。その時ピッチに立っていたラッソは大敗に至ったことを真摯に謝罪していました。

再度J1昇格して、来年浦和にリベンジを果たして欲しい。

そのためにも、今季はJ1で戦えるチームになれるように基盤を強化し、J1昇格を掴んで欲しい。

ラッソにはゴールの量産を期待しますし、きっとできると信じてます。

3.2022年ジュビロ磐田得点ランキング

改めてラッソの成績を振り返ります。
下表は2022年のジュビロ磐田 J1リーグ得点ランキングです。

2022年ジュビロ磐田 J1リーグ得点ランキング

ラッソは鈴木雄斗と並んで一位。

注目は出場試合数。
他の選手より圧倒的に少ない18試合で一位になったことです。

2022年はコンディション不良や二重契約問題の裁定によって出場機会を失ったことは改めて残念でなりません。

ラッソがシーズン通してフル回転で出場できていたら、昨年J1でもっと楽な戦いができていた可能性があったのに・・・。

今年J2ではその得点力を存分に発揮して欲しいところです。

4.4か月の公式戦出場停止

しかし、ラッソはFIFAから4か月の公式戦出場禁止処分を受けています。

起点日が明確ではないので推測になってしまいますが、早くても5月下旬以降の出場になると思われます(オフシーズンの期間も含めるならばこの限りではありません)。

今季も開幕からのフル出場は事実上不可能になるのならば痛い。

開幕からしばらくはラッソ抜きで戦わなければならないと仮定すると、この期間は得点力不足が懸念となります。

そうなると、1月1日時点でFWの大津祐樹杉本健勇の去就が未定なのが気掛かりです。

早く去就未定の選手達の動向を知りたいと思うのが正直なところ。やきもきした時間をもうしばらく過ごさなければなりませんね。

5.ラッソの2022年 J1ゴール集

2023年J2で戦うジュビロにとって、やはりラッソの得点力は貴重です。今季大量得点をとって、2021年ルキアン以来のJ2得点王を狙って欲しいです。

その期待を込めて、2022年のラッソのゴール集をまとめました。

ホーム鳥栖戦での活躍が秀逸ですね。このような活躍に期待しましょう。

① 4月17日 第9節 ホーム広島戦

② 5月3日 第11節 アウェイ鹿島戦

③ 5月6日 第12節 アウェイC大阪戦

④ 6月18日 第17節 ホーム鳥栖戦

⑤ 6月18日 第17節 ホーム鳥栖戦

⑥ 9月3日 第28節 ホーム柏戦

最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。


この記事が参加している募集

サッカーを語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?