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針谷岳晃の縦パスをハイライト動画に残してくれ。|J2第2節 レノファ山口FCvsジュビロ磐田

ただ観たい。そんなプレーの話です。




ジュビロ磐田の第2節レノファ山口との戦いは1-1のドローでしたが、開幕戦以上に存在感を発揮したのが岳ちゃんこと針谷岳晃

第1節のホーム岡山戦では、前半のみの出場で後半からは遠藤保仁に交代という不完全燃焼の結果でした。

しかし、第2節の山口戦では、今度はヤットさんと共にスタメン。88分出場で、ほぼフル出場を果たしました。

注目プレーは前半18分

ヤットさん → 岳ちゃん →山田大記

のパスの流れが実に美しい。

これは静岡新聞の記事にもなっています。(静岡新聞の記事では前半19分とありますが、DAZNで観る時は前半18分頃から観てください。)

特にヤットさんのパスを受けた岳ちゃんが、山田大記に送った鋭い縦パスこそ、岳ちゃんの真骨頂。

その後、山田大記から杉本健勇へのパスでオフサイドになったため得点には結びつかなかったのですが、観てて最高に気持ちいい。

しかし、ジュビロ磐田の公式YouTubeチャンネルでのハイライト動画には残っていないんです。

得点にならなかったので仕方ないとは思うのですが、あのプレーが残らないのは残念。

DAZNで見逃し配信が視聴できる期間で、ぜひ観て欲しいシーンです。

ヤットさんは試合後に岳ちゃんについてこのようにコメントしています。

(針谷)タケちゃんとは一昨年移籍する前にもちょっと一緒にプレーして、やはり足元がうまい選手ですし、運動量もある選手なので、お互いが良い部分を引き出し合いながらやっていけたら良いかなと思っていますし、凄く多くの時間を一緒にプレーしている訳ではないですけど、タケちゃんも僕もお互い特徴は分かり合っています。あとはそれをいかにチームとして機能させられるかというのが重要なことなので、お互い良い関係を築けていると思いますし、今後もより良いものにしていけたらと思います。

ジュビロ磐田公式ホームページより

将来のジュビロの中盤を担って欲しい岳ちゃんと、日本を代表するレジェンドのヤットさん。

「タケちゃんも僕もお互い特徴は分かり合っています。」

とヤットさんに言わしめるこの関係性から、今シーズンこのコンビが見られる機会が増えるかもしれませんね。

ドロー決着という悔しい結果ではありましたが、この一連のプレーは非常に印象に残りました。

ちなみに、ヤットさんも「タケちゃん」って呼んでるところが微笑ましい。


他にもボランチ候補には、山本康裕、上原力也、鹿沼直生、藤原健介がいますので、横内監督も特に序盤戦は最適解を見つけ出すためにいろんなコンビネーションを仕掛けるかもしれません。

次節山形戦でのボランチのポジション争いにも注目です。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田と針谷岳晃のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。

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