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2024シーズン Jリーグ日程発表!ジュビロ磐田 超主観的見どころ

2024年1月23日「2024シーズンJリーグ試合日程」が発表になりました。

日程と対戦相手のエンブレムを眺めながら、

「J1に帰って来たんだな・・・」

と、2年振りのJ1に感慨深い思いです。

今回は、超主観的な2024シーズンの見どころです。


1.2024年シーズンは日程緩和

前回ジュビロがJ1で戦ったのは2022シーズンですが、当時の日程の方が厳しかった印象があります。

【2022シーズン】

【2024シーズン】

2022年は、オフシーズンにワールドカップカタール大会が開催された影響もあって最終節は11月5日でしたが、2024年の最終節は12月8日

そして、2月~4月の試合が大幅減。これは、ルヴァンカップのレギュレーションが変更になって、1stラウンドがノックアウト形式になったためです。

これらのため、2年前に比較して平日水曜日の試合が減り、全体の日程が緩和されています。

2023年のジュビロも、J2リーグとルヴァンカップを並行して戦うという非常にタイトな日程でした。しかし、横内昭展監督はJ1チームと戦える好機と捉え、現有戦力の底上げを図りこれが功を奏しました。

今年は逆に序盤戦の試合数が少ないだけに、状況によっては公式戦に出場できない選手も出かねません。

横さんのマネジメントに注目です。

2.激熱な開幕 vs神戸&川崎

開幕の対戦相手は、昨年12月23日時点で先行発表されていました。

第1節 (2月24日)vs ヴィッセル神戸 @ヤマハ
第2節(3月1日)   vs 川崎フロンターレ @等々力

昨年J1王者の神戸、そして強敵の川崎と対戦。
個人的には開幕で強力なチームと対戦した方が良いと思いました。

15人の新加入選手で大きくメンバーが替わったジュビロですが、昨年に引き続き横内昭展監督が継続して指揮を執るのが何より大きい。ここ数年のジュビロは毎年監督替わってましたから。

昨年の積み上げと新戦力の加入によって、ジュビロがどこまで成長したか?今季もJ1上位をうかがうであろう神戸と川崎との対戦で、ジュビロの現在地を知ることができると思います。

横内監督も、この開幕カードに対し、

「楽しみですね。チャンピオンと当たって色んな物が見えると思う。」

2024年1月25日:スポーツ報知より

と意気込みを見せています。

サッカー有識者の下馬評は、まず間違いなく神戸と川崎の圧勝を予想するでしょう。

一矢報いてやろうじゃないですか!


3.石田雅俊と京都サンガF.C.

4月7日の第7節 アウェイでの京都サンガF.C.戦。

この試合に今季新加入の石田雅俊が出場できるか?
非常に注目しています。

石田雅俊(2024.01.23@大久保グラウンド)

2023年6月23日のNumber WEB。当時K1リーグ大田所属の石田雅俊は、インタビューでこのように語っています。

特に京都とか……これまで僕が在籍したチームのサポーターの方々がこれ(このインタビュー記事)を読んでくださるのであれば、またいつか日本でプレーすることになったとき、あの頃とまったく変わった自分の姿をお見せしたいと伝えたいです」

Number Webより

2014年に京都に入団した石田雅俊は、2016年夏からレンタル生活。SC相模原、ザスパクサツ群馬、アスルクラロ沼津と移籍し、2018年12月に京都から契約満了を言い渡されます。

その後、韓国で孤独と戦いながら、力を発揮した石田雅俊がようやく古巣の京都に力を見せつける時が来ました。

サンガスタジアムのピッチで石田雅俊が駆け抜ける姿をぜひ観たい。
あの時の悔しさを晴らすチャンスを絶対に掴み取って欲しい。

4月7日の京都戦は注目です。


4.絶対に負けられない vs ルキ&雄斗

2023年オフの移籍市場で、ジュビロサポーターが最も驚いたのがこの2人の移籍。

鈴木雄斗ルキアンの湘南ベルマーレへの完全移籍でした。

2021年、ジュビロ磐田のJ2優勝に貢献した2人。そして鈴木雄斗は2023年のJ2自動昇格にも副キャプテンとして活躍しました。

サックスブルーのユニフォームを着た2人が、今年は湘南ベルマーレの選手としてジュビロに立ち向かってきます。

鈴木雄斗はルキアンに対し、以下のコメント。

「ジュビロでは練習で対峙することも多くて、とにかく一瞬のスピードがめちゃくちゃ速いです。しかもめちゃくちゃ強い。背負われたら、僕は何もしませんでした。あらがうだけムダかなと思ったので(笑)。それぐらいホントに頼もしい存在で、前線でターゲットとして頑張ってくれますし、守備でも前線でボールを奪ってくれて、後ろを助けてくれる。ホントに頼もしい選手だと思っています」

サッカー批評WEB

一方でルキアンは鈴木雄斗を以下のように評してます。

「移籍が決まるまでは何度かメッセージをかわしていて、正式に決まってからはお互いに喜びました。ジュビロではすごくアシストをしてくれたし、自分も何回かアシストをした記憶があります。ベルマーレでもいい連携を見せられるんじゃないか、と期待しています」

サッカー批評WEB

互いにかつての良好な連携を意識しており、湘南でその力を発揮しようと意気込んでいることが判ります。2021年にJ2優勝した時の良いイメージを持って向かって来るはず。

かつての2人には感謝しています。
でも、今はジュビロに向かって来る敵。

ジュビロのJ1残留、上位進出のためにも湘南には絶対に負けられない。湘南戦は間違いなくモチベーションが上がります。

初戦は、5月25日第16節ホームヤマハスタジアム。

絶対に勝つ。


5.小学生一斉観戦授業は湘南戦?

2011年から続く「磐田市小学生一斉観戦授業」

例年5月頃に開催されることから、恐らく5月11日第13節サガン鳥栖戦になるのではないかと思います(公式発表されてませんのであくまで推定です)。

2024.01.31追記
5月25日湘南戦のチケットがシーズンシート対象外となっていたため、恐らく湘南戦が一斉観戦授業になると思われます。


過去の対戦成績は以下の通り。9勝3敗と非常にいい成績。

昨年の群馬戦はあいにくの雨になったので、今年は青天の下で小学生達をヤマハスタジアムに迎えたい。

昨年からジュビロのホームタウンは磐田市だけでなく、浜松市を含む7市1町に拡大しました。いつの日か、エコパスタジアムにホームタウンの全小学生が集結して一斉観戦授業ができたらいいなと思います。


6.悪夢を絶ち切れ!エコパ浦和戦

J1でのエコパスタジアムでの戦いと言えば、お馴染み浦和レッズ戦。

エコパでの浦和戦と言えば、2022年の悪夢。

0-6という歴史的な敗退。

伊藤彰監督解任の引き金を引かせてしまった試合。

あの悪夢を絶ち切ろう。

私は未だエコパで浦和に勝った試合を観たことがありません。

今度こそ、

今度こそ、あの屈辱感を晴らそう。


7.横浜FM戦は日産スタジアム!

アウェイの横浜F・マリノス戦は日産スタジアム(拍手)!

ただただ日産スタジアムに行きたいという個人的な想い。

アウェイスタジアムで一番好きなのが日産スタジアムなんです。

新横浜駅から徒歩で行ける良好なアクセス。
豊富なスタグル。
陸上トラック併設ながらも見やすいスタンド

とにかく素晴らしい。

前回、2022年は平日のナイトゲームだったので、何とか仕事終わりに慌ただしく日産スタジアムに向かったので、ゆっくりスタグルなど楽しめなかったんですよね。

今回は、ゴールデンウイーク真っ只中の5月3日。

更に、今年のマリノススタグルは「迷いに迷わせます」なんて言ってくれてる。


もう行くでしょこれ。





2022年のJ1での戦いは、ジュビロ磐田は僅か6勝しかできず最下位に終わりました。

本当に苦しかった。

今年も恐らく厳しい戦いが続くと思いますが、少しでも選手の背中を押すことができれば。


そして、日程表を眺めながら、どこに遠征に行こうか考える。
この時間が本当に楽しい・・・。


最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。

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