【中断期間特別企画】ジュビロ磐田をポジろう!
パリ五輪間近ですね。
梅雨明けして暑い日が続きますが、ジュビロサポーターの皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ジュビロ磐田は遂に降格圏の18位に落ちてしまいました。
アウェイ湘南戦、ホーム京都戦と連勝して、鈴木海音を気持ちよくパリ五輪に送り出したかった。
余裕の気持ちで、スタッド・ランス戦、ジュビロデー、パリ五輪を楽しみたかった。
まさか降格圏に落ちて暗澹たる気持ちでこの夏の中断期間を迎えるとは。
過去の結果から、夏の磐田はあまり調子がよく無いことは覚悟してましたので、以前こんな記事を書きました。
直近J1で戦った2019年、2022年は思う様に勝ち星積み上がらず、磐田は夏に監督交代の憂き目にあっています。
2024年も降格圏に沈んでしまった磐田。マイナスな点ばかりに目が行きがちですが、なんとかポジティブに夏の中断期間を過ごせないかと、材料を見つけてみました。
主観に基づいてますので、異論は認めます(笑)
なお、各データは、私がジュビロ磐田を応援し始めた2019年以降としています。その点はご容赦下さい。
降格圏は大混戦
ジュビロ磐田は24試合を消化して勝点24で18位。
湘南と京都に敗れたため両チームに順位を上回られたのは痛いですが、まだ勝点1しか差がありません。
湘南と京都との直接対決は無いので、他力本願寺にはなりますが、残り14試合もあります。
まだ勝負は続きます。ひたひたと、くっついていくしかありません。
また次節はアウェイ新潟戦。新潟とは勝ち点4差。勝てば一気に勝ち点1差まで詰め寄れます。勝負はこれからですよ。
夏場の中断期間
苦手な夏の時期に中断期間があったことがラッキー。案の定(とは言いたくなかったが、)調子が下降線になった夏の磐田にとって、この時期に修正できる時間があるのは好都合。
新戦力も加入したので、磐田にとってナイスなタイミングだったと思います。この時間を有効に使わない手はない。
守備力の強化、新戦力との連携、やるべきことはいっぱいあるはず。夏の練習は厳しいと思いますが、中断明けにパワーアップした磐田の姿を見るのを楽しみにしています。
2024年の得点力は抜群!
下表は24試合消化時点のジュビロ磐田成績を比較した表。
得点力はJ2降格した直近2シーズンよりダントツで稼いでいます。それだけに、失点が多いのが悔やまれるんですよね。
24試合消化時点での各シーズンの得点ランキング上位3位をまとめたのが下表。
2019年は苦しかったですね。得点ランキングトップのロドリゲスが夏に移籍してしまったのが悲しかった。アダイウトンが何とか奮闘していましたがFW陣の得点力不足は明らかでした。
2022年も厳しかった。ファビアンゴンザレスは6月18日のホーム鳥栖戦の夏に謎の離脱。大津祐樹もシーズン途中に突発性難聴を発症しシーズン通して活躍することができませんでした。この年も特にFWの得点力不足に苦しんだ一年でした。
一方の2024年。もう言うまでもないですよね。ジャーメイン良の活躍が光ります。額の骨折で一時離脱しましたが、ヘッドギアを装着して復活。中断期間終了後もきっと活躍してくれるはず。
一年目のマテウスペイショットも6得点で、2019年、2022年の外国籍選手の得点を上回る活躍。
ジョルディクルークス加入
ジャーメイン良とマテウスペイショットのゴールをさらに上積みさせてくれるのが、間違いなくこの選手。
ジョルディクルークス!
2022年に当時アビスパ福岡に在籍していたクルークスと対戦した時にそのプレーを見て、ホントいい選手がいるなあと感心しました。磐田が他のJクラブから選手獲得するパターンは少ないので、この移籍加入はかなり驚きました。
そのクルークスが磐田に来るなんて。すばらしい!
前節ホーム京都戦で途中出場ながら遂にジュビロデビュー。セットプレーのキックも見せてくれました。
京都戦後、静岡新聞の取材でジャメ&ペイの存在を意識したコメント。
次節新潟戦ではもっと長い時間プレーすることが期待される選手。というか次節からスタメンで出て欲しい。ガンガンとジャメ&ペイにボールを供給して欲しい。
三浦龍輝の復活
遂に復帰したのがこの選手。
三浦龍輝!
開幕から正GKとして磐田のゴールを守ってくれた川島永嗣は7月6日のホーム川崎戦での負傷のため離脱。復帰時期は不透明です。
ルーキー杉本光希やレンタルバックした同じくルーキーの中島佳太郎の活躍にも期待したいところですが、この苦難の状況に、磐田の降格の苦しみを経験している龍輝が復帰してくれたのは大きい。
「龍神セーブ」と足元の上手さできっと磐田を救ってくれるはず。
「夏男」金子翔太
シーズン序盤は開幕戦以降全く出番が無かった金子翔太。しかし、夏のシーズンではやっぱりスタメンに定着してくれました。
前回J1で戦った2022年。
夏場の7月・8月。8試合でたった1勝しかできなかった磐田。極度の得点力不足に喘いでいました。唯一勝利した7月30日ホーム湘南戦に得点したのが金子翔太。1-0の勝利に貢献しました。
ちなみに、2022年の7月・8月の8試合でわずか1得点しかできなかった磐田。
そりゃ勝てないよな・・・。
その唯一の得点がこの金子翔太のゴールでした。今思い出してもこの時期は苦しかった。
先日のホーム京都戦は敗戦しましたが、金子翔太は85分で交代するまでさぼらず一生懸命走り切ってくれた姿を忘れません。暑く苦しい時期だけど、金子翔太の走りに期待したいと思います。
改善すべき点は、多くの有識者の方が指摘されているので、あえてポジティブな点を書き出して見ました。
敗戦が続き、降格圏に落ちたことで悔しい思いと、2019年、2022年の辛い思いがどうしても蘇ってきます。
私には現地で応援したり、こうやってnote記事を書いたり、SNSに投稿することぐらいしか方法がありませんが、少しでもジュビロ磐田の選手の後押しができればと思って、これからもヤマハスタジアムに足を運ぼうと思います。
残留争い上等!
今年は絶対に抜け出してやりましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファンサポーターに歓喜が訪れることを願って。
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