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ジュビロ磐田 上原力也 2024シーズン契約更新

やきもきしていた件が遂に決着です。

2023年12月19日、上原力也がジュビロ磐田と2024シーズンの契約を更新したことが発表されました。

上原力也の残留は、日刊スポーツが先んじて報道していましたので、

「後は公式発表を待つのみ。」

という心境でしたが、日刊スポーツが報道した当日の昼に公式発表がありました。思ったよりも早かったですね

取り敢えずはホッとしたというのが率直な感想です。






ジュビロサポーターがざわついたのは、2023年12月3日。

名古屋グランパスが上原力也獲得に向けて正式にオファーを出していると報道されました。

噂系SNSはスルーしますが、新聞報道となると情報の確度は少なからず上がるので、注目せざるを得ません。


思えば、昨年2022年オフは、J1のアビスパ福岡が松原后に獲得のオファーをだしたことが報じられました。

J2に降格し、更にはファビアンゴンザレスの二重契約問題で選手補強ができない時期だったため、気が気でない時間を過ごしましたね。

上原力也は、今季のJ1昇格に大きな貢献をしてくれた選手。当然ながら、来季J1で勝ち抜くためにも欠かせない選手。

昨年の松原后と同様に、ここ数日は移籍情報が気になる日々でした。

J1昇格を決めた最終節栃木戦終了後、上原力也は以下のコメントを残していました。

――来シーズンに向けて
楽しみですし、また強いジュビロを取り戻せるようにみんなで頑張りたいと思います。

ジュビロ磐田公式ホームページより

これだけが頼りでした。


一方で12月16日、名古屋は柏レイソルの椎橋慧也選手にも正式オファーを出している事が報じられました。

もしこれが本当ならば、椎橋選手と上原力也はポジション的に被るので、この時点で名古屋が上原力也を獲得する可能性はかなり小さくなっていたのかもしれません。


静岡新聞運動部は、上原力也の心境をSNSで発信しています。

・他のJ1クラブからもオファーがあった
・本人は揺れていた。

「気持ちが揺れていた」「男気の残留」というのが本当ならば、オファーを出したクラブは、ジュビロより好条件を提示したのは間違いないでしょう。

力也の決断に感謝しかないです。

(一方で「チームメイトの一人って誰?」という疑問がわきます。)


ただ、昨年の松原后の移籍報道の時にもnoteに書いたのですが、もし仮にジュビロから移籍となっても

サッカー選手人生を考えたらやむを得ない。

と思っています。

プロサッカー選手が現役で戦える時間は本当に短いです。

限られた時間で、今より好条件のクラブを選択する事や、将来のステップアップを目指し、他クラブに移籍することは、尊重すべきことと考えてます。

だからこそ、ジュビロに残ってくれる決断をしてくれた上原力也に対し、来季はより一層の大きな声援を送ってあげたい。

SNSやnoteで応援記事を書きたい。

私にできるのはそれくらいです。

改めて今回の上原力也の決断に感謝です。


契約更新に当たり、上原力也は自身のインスタグラムを更新。

昨年J1で味わった悔しさを晴らそう。
ヤマハスタジアムで精一杯応援します。




先日、藤田俊哉SDが語った「獲得しようと決めた選手にオファーを出しても、なかなか来てもらえない」という現状についてnote記事を書きました。

今のジュビロは、

・優勝できるクラブに見られていない。
・他のJ1クラブより有利な条件を出し難い。

ということから、難しい現在地にいると思います。

一朝一夕には解決しない問題ですが、J1上位でしっかり勝ち残れる実力をつけることが必要なのでしょう。

ジュビロ磐田に来てくれること、そして、ジュビロに残って戦うことに選手が大きな価値を感じてくれるクラブになって欲しいと思います。

そんな選手達を微力ですが応援したいです。


ジュビロの多くの選手の去就が未定ですので、報道が無いだけで水面下では交渉が進められていると思います。

上原力也はジュビロ残留という決断をしてくれましたが、今季後半戦で主力メンバーとして戦ってくれた選手がどれだけ残留してくれるか。

まだまだ落ち着かない日々が続きます。

早く、新加入選手の知らせが来て欲しいですね。


最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田と上原力也のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。

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