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山口戦に燃える現役高校生Jリーガー|ジュビロ磐田 後藤啓介
「勝つイメージはしている。どんな状況でもやることを徹底するだけ。」
ジュビロ磐田は、2月26日にアウェイでレノファ山口FCと対戦します。
ジュビロにとって山口戦での過去戦績は良くありません。前回J2時の2020~2021年の対山口戦の戦績は、1勝1分2敗。たった1勝しかしていません。
この1勝も2020年7月11日ヤマハスタジアムでのJ2第7節まで遡ります。2-1で勝利でしたが、ルキアンの2ゴールで勝利。
あの試合もルキアンのおかげだったね・・・・(しみじみ)。
しかし、開幕戦ファジアーノ岡山戦で一人気を吐いた後藤啓介は、冒頭のコメントのように山口戦に対して二試合連続得点と勝利に向けて静かに闘志を燃やします。
開幕戦で2得点を挙げた #ジュビロ磐田 の #後藤啓介 選手は次節山口戦に向けて「勝つイメージはしている。どんな状況でもやることを徹底するだけ。点はそんなに意識していない」と普段通りの調整を強調しました。#静岡新聞 pic.twitter.com/akEJwxERzn
— 静岡新聞運動部 (@shizusports) February 21, 2023
後藤啓介は、U-18時代当時の監督だった前田遼一さん(現日本代表コーチ)の薫陶を受けています。
開幕戦での鮮烈な2連続ゴールは、かつてジュビロの絶対的ストライカーとして活躍した前田遼一さんから受けた教えを具現化したものだったかもしれません。
後藤啓介は、ジュビロ磐田U-18から飛び級でトップ昇格したため、現在現役高校二年生です。
ど素人の私からすれば、自身の高校生時代を振り返ってみても想像を絶するハードな日々を送っていると思います。
でも、あくまで想像ですが、夢だったプロキャリアをスタートさせた事にむしろ燃える思いで取り組んでいると思いますし、これくらいの日常は私なんかが心配するほどの事ではないのかもしれません。
学業とJリーガーの両立に取り組む後藤啓介に最大級のエールを送ります。
もう一つのエピソードとして、お年玉で買ったスパイクで開幕戦のプロ初ゴールを挙げたことが、静岡新聞運動部のTwitterで公開されていました。
#ジュビロ磐田 の #後藤啓介 選手(17)はお年玉を注ぎ込んで、東京で買ったスパイクでクラブ #最年少得点記録 を更新する #プロ初ゴール を挙げたそうです。足のサイズは28.5センチです。#静岡新聞 pic.twitter.com/54ew9iBCKN
— 静岡新聞運動部 (@shizusports) February 22, 2023
お年玉という所が、やっぱりまだ高校生なんだよなと思わせるのですが、開幕戦のゴールを決めてスタンドサポーターを煽る場面をヤマハスタジアムで目撃してますので、末恐ろしい逸材です。
夢はワールドカップ優勝と入団記者会見で語っていた後藤啓介。
間違いなく、近い将来海外移籍も視野に入って来るでしょう。
かつての伊藤洋輝がそうであったように。
その時には、笑顔で送り出してあげたい。
それまでのジュビロ磐田での後藤啓介の活躍を一分一秒でも長く目に焼き付けようと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
ジュビロ磐田と後藤啓介のファンサポーターに歓喜が訪れることを願って。
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