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私の好きな江戸ことば

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名著『江戸語の辞典』から、江戸時代の人々の息づかいが感じられる言葉をピックアップ。ほぼ1日1語のペースで紹介していきます。
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#江戸時代

江戸の「息づかい」を感じてみませんか

14年も前になりますが、江戸時代に使われたことばを学ぼうと、講談社学術文庫『江戸語の辞典』(前田勇編、1979年)を読破することにしました。 文庫本なのに、1067ページもある分厚さ。約3万語が収録されている、すごい本なのです。 用例を読むと、その時代に生きた人の息吹が感じられました。そこで、一行も飛ばさずに読む、と決めて、持ち歩いていました。 一度目は、4か月半かかりました。 読み終わったのに、頭の中には何も残っていない。そこでもう一度、今度は赤いボールペンで線を引きな

【江戸ことば その1】雨上がりのあひる

≪ 2011年、Facebookへの投稿 ≫ 講談社学術文庫の『江戸語の辞典』(前田勇編)は1067ページもある大著で、約3万語を収録しています。 私は4年前(注:2006年秋)に「端から端まで読み通してみよう」と一念発起し、4か月半かけて何とか通読しました。今も持ち歩いては、「江戸の暮らしが目に浮かぶ言葉」「現代語の知られざる語源」「色っぽい言葉」を楽しんでいます。 1日に1語程度、ツイッターで紹介してきた江戸語を、Facebookのノートにまとめて採録してみます。 なお、

【江戸ことば その2】置候(おきそうろう)

≪ 2011年、Facebookへの投稿 ≫ 講談社学術文庫の『江戸語の辞典』(前田勇編)は1067ページもある大著で、約3万語を収録しています。 私は4年前(注:2006年秋)に「端から端まで読み通してみよう」と一念発起し、4か月半かけて何とか通読しました。今も持ち歩いては、「江戸の暮らしが目に浮かぶ言葉」「現代語の知られざる語源」「色っぽい言葉」を楽しんでいます。 1日に1語程度、ツイッターで紹介してきた江戸語を、Facebookのノートにまとめて採録してみます。 なお、

【江戸ことば その3】十九文店(じゅうくもんみせ)

≪ 2011年、Facebookへの投稿 ≫ 講談社学術文庫の『江戸語の辞典』(前田勇編)は1067ページもある大著で、約3万語を収録しています。 私は4年前(注:2006年秋)に「端から端まで読み通してみよう」と一念発起し、4か月半かけて何とか通読しました。今も持ち歩いては、「江戸の暮らしが目に浮かぶ言葉」「現代語の知られざる語源」「色っぽい言葉」を楽しんでいます。 1日に1語程度、ツイッターで紹介してきた江戸語を、Facebookのノートにまとめて採録してみます。 なお、

【江戸ことば その4】酒錆(さけさび)

≪ 2011年、Facebookへの投稿 ≫ 講談社学術文庫の『江戸語の辞典』(前田勇編)は1067ページもある大著で、約3万語を収録しています。 私は4年前(注:2006年秋)に「端から端まで読み通してみよう」と一念発起し、4か月半かけて何とか通読しました。今も持ち歩いては、「江戸の暮らしが目に浮かぶ言葉」「現代語の知られざる語源」「色っぽい言葉」を楽しんでいます。 1日に1語程度、ツイッターで紹介してきた江戸語を、Facebookのノートにまとめて採録してみます。 なお、

【江戸ことば その5】切刃(きっぱ)を廻す

≪ 2011年、Facebookへの投稿 ≫ 講談社学術文庫の『江戸語の辞典』(前田勇編)は1067ページもある大著で、約3万語を収録しています。 私は4年前(注:2006年秋)に「端から端まで読み通してみよう」と一念発起し、4か月半かけて何とか通読しました。今も持ち歩いては、「江戸の暮らしが目に浮かぶ言葉」「現代語の知られざる語源」「色っぽい言葉」を楽しんでいます。 1日に1語程度、ツイッターで紹介してきた江戸語を、Facebookのノートにまとめて採録してみます。 なお、

【江戸ことば その6】手活(ていけ)の花

≪ 2011年、Facebookへの投稿 ≫ 講談社学術文庫の『江戸語の辞典』(前田勇編)は1067ページもある大著で、約3万語を収録しています。 私は4年前(注:2006年秋)に「端から端まで読み通してみよう」と一念発起し、4か月半かけて何とか通読しました。今も持ち歩いては、「江戸の暮らしが目に浮かぶ言葉」「現代語の知られざる語源」「色っぽい言葉」を楽しんでいます。 1日に1語程度、ツイッターで紹介してきた江戸語を、Facebookのノートにまとめて採録してみます。 なお、

【江戸ことば その7】縵面(なめ)か、形(かた)

≪ 2011年、Facebookへの投稿 ≫ 講談社学術文庫の『江戸語の辞典』(前田勇編)は1067ページもある大著で、約3万語を収録しています。 私は4年前(注:2006年秋)に「端から端まで読み通してみよう」と一念発起し、4か月半かけて何とか通読しました。今も持ち歩いては、「江戸の暮らしが目に浮かぶ言葉」「現代語の知られざる語源」「色っぽい言葉」を楽しんでいます。 1日に1語程度、ツイッターで紹介してきた江戸語を、Facebookのノートにまとめて採録してみます。 なお、

【江戸ことば その8】むすこびや

≪ 2011年、Facebookへの投稿 ≫ 講談社学術文庫の『江戸語の辞典』(前田勇編)は1067ページもある大著で、約3万語を収録しています。 私は4年前(注:2006年秋)に「端から端まで読み通してみよう」と一念発起し、4か月半かけて何とか通読しました。今も持ち歩いては、「江戸の暮らしが目に浮かぶ言葉」「現代語の知られざる語源」「色っぽい言葉」を楽しんでいます。 1日に1語程度、ツイッターで紹介してきた江戸語を、Facebookのノートにまとめて採録してみます。 なお、

【江戸ことば その9】血痣(ちあざ)

≪ 2011年、Facebookへの投稿 ≫ 講談社学術文庫の『江戸語の辞典』(前田勇編)は1067ページもある大著で、約3万語を収録しています。 私は4年前(注:2006年秋)に「端から端まで読み通してみよう」と一念発起し、4か月半かけて何とか通読しました。今も持ち歩いては、「江戸の暮らしが目に浮かぶ言葉」「現代語の知られざる語源」「色っぽい言葉」を楽しんでいます。 1日に1語程度、ツイッターで紹介してきた江戸語を、Facebookのノートにまとめて採録してみます。 なお、

【江戸ことば その10】ちょい色

≪ 2011年、Facebookへの投稿 ≫ 講談社学術文庫の『江戸語の辞典』(前田勇編)は1067ページもある大著で、約3万語を収録しています。 私は4年前(注:2006年秋)に「端から端まで読み通してみよう」と一念発起し、4か月半かけて何とか通読しました。今も持ち歩いては、「江戸の暮らしが目に浮かぶ言葉」「現代語の知られざる語源」「色っぽい言葉」を楽しんでいます。 1日に1語程度、ツイッターで紹介してきた江戸語を、Facebookのノートにまとめて採録してみます。 なお、

【江戸ことば その11】嬶左衛門(かかあざえもん)

≪ 2011年、Facebookへの投稿 ≫ 講談社学術文庫の『江戸語の辞典』(前田勇編)は1067ページもある大著で、約3万語を収録しています。 私は4年前(注:2006年秋)に「端から端まで読み通してみよう」と一念発起し、4か月半かけて何とか通読しました。今も持ち歩いては、「江戸の暮らしが目に浮かぶ言葉」「現代語の知られざる語源」「色っぽい言葉」を楽しんでいます。 1日に1語程度、ツイッターで紹介してきた江戸語を、Facebookのノートにまとめて採録してみます。 なお、

【江戸ことば その12】湿っ濃い(しつっこい)

≪ 2011年、Facebookへの投稿 ≫ 講談社学術文庫の『江戸語の辞典』(前田勇編)は1067ページもある大著で、約3万語を収録しています。 私は4年前(注:2006年秋)に「端から端まで読み通してみよう」と一念発起し、4か月半かけて何とか通読しました。今も持ち歩いては、「江戸の暮らしが目に浮かぶ言葉」「現代語の知られざる語源」「色っぽい言葉」を楽しんでいます。 1日に1語程度、ツイッターで紹介してきた江戸語を、Facebookのノートにまとめて採録してみます。 なお、

【江戸ことば その13】もく

≪ 2011年、Facebookへの投稿 ≫ 講談社学術文庫の『江戸語の辞典』(前田勇編)は1067ページもある大著で、約3万語を収録しています。 私は4年前(注:2006年秋)に「端から端まで読み通してみよう」と一念発起し、4か月半かけて何とか通読しました。今も持ち歩いては、「江戸の暮らしが目に浮かぶ言葉」「現代語の知られざる語源」「色っぽい言葉」を楽しんでいます。 1日に1語程度、ツイッターで紹介してきた江戸語を、Facebookのノートにまとめて採録してみます。 なお、