- 運営しているクリエイター
#2日連続で認定されるか
『手のひらの 唇の脇の 手の甲の』(6/11)
(最初から読む)
(前のお話)
初めて脱がせたときは、ほくろの多い人だな、と思った。
僕はほくろに対して特段のフェティシズムを感じているわけではないが、やけに目に付いたのだ。すらっと伸びた背に豊かな胸をしているため、もっと他に見るべき場所はあったのかもしれない。しかし僕は、どうも京佳さんのほくろが気になってしまった。
「なんだか恥ずかしいですね」と京佳さんが口元を隠しながら笑うと、隠れた
(最初から読む)
(前のお話)
初めて脱がせたときは、ほくろの多い人だな、と思った。
僕はほくろに対して特段のフェティシズムを感じているわけではないが、やけに目に付いたのだ。すらっと伸びた背に豊かな胸をしているため、もっと他に見るべき場所はあったのかもしれない。しかし僕は、どうも京佳さんのほくろが気になってしまった。
「なんだか恥ずかしいですね」と京佳さんが口元を隠しながら笑うと、隠れた