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#セックスフレンド
『手のひらの 唇の脇の 手の甲の』(7/11)
(最初から読む)
(前のお話)
助手席に座ったミコが「相談があるんです」と言っていたが、口調からはいつもの彼氏についての相談なのか、取り留めて行う必要のある相談なのか、僕には分からなかった。
「なんの相談?」
「んー、とりあえず今日は仕事疲れちゃったので、一回リセットしてから話していいですか?」
「それは構わない。僕は聞く側だから、ミコの思うときに話せばいい」
「ん。じゃあ、とりあえず、ラー
(最初から読む)
(前のお話)
助手席に座ったミコが「相談があるんです」と言っていたが、口調からはいつもの彼氏についての相談なのか、取り留めて行う必要のある相談なのか、僕には分からなかった。
「なんの相談?」
「んー、とりあえず今日は仕事疲れちゃったので、一回リセットしてから話していいですか?」
「それは構わない。僕は聞く側だから、ミコの思うときに話せばいい」
「ん。じゃあ、とりあえず、ラー