夢前哉也

道に迷ってあれから幾年か。冒険を続けていたはずなのに、気づけばぬるいところで安定してい…

夢前哉也

道に迷ってあれから幾年か。冒険を続けていたはずなのに、気づけばぬるいところで安定していたりして。まだなにかできるかな。とりあえず何か書いてみようか、のテンション。君に会うために生まれたのプロットは悪くないと思ってる。

マガジン

  • Welcome to the FANKS!!

    TM NETWORKへの熱い思いをぶつけます。結構、いろんなことひらめくので、読んで感想もらえたらうれしいです!

  • We love the EARTH 君に会うために生まれた

    TM NETWORK からイメージした小説。中学生の頃に書いたものですが頭の中にしかありません。もう一度書きます。

最近の記事

宝塚に暮らすこと

とても久しぶりにnoteを動かすことにしました。特筆すべき人生の大きな選択をしたからです。大好きな場所、4年間通い続けた宝塚市にひとりで暮らし始めました。結婚20年目にして、円満別居という形になります。 私たち夫婦は15年ほど前に、地元である横浜から北海道に引っ越しました。その時のきっかけも、今回と同じでした。 それは「運命だと感じられる偶然が重なったから」。 私は21歳の時に、唯一の家族である母を病気で亡くしました。私を育てるために命を削るようにして生きた母が、ずっと

    • チェシャ猫の口

      • 今こそCAROLの意味

        音楽の力をずっと信じ続けた音楽の申し子、小室哲哉氏が、音楽からの引退を宣言した。様々な意見がテレビやネットで飛び交っている。 妻のKEIKOさんは、若くして、くも膜下出血で倒れ闘病中だ。自分が歌手だということを忘れている、音楽に疲れてしまう…という。音楽で結ばれたふたりにとって、それは何を意味しただろう。一番惹かれていた部分を失った相手を、ずっと愛し続けることはできるだろうか。音楽を失った家庭を音楽で支え続けなくてはいけない。生み出した音楽に対しての賛同を得たくても、それが

        • すごく久しぶりにこちらに来て、自分の書いた文章を読んで、客観的に続きを読みたいな…って思ってしまいました。日常に埋もれてるけど、書きたいと思いました。なんとか、初めてみよう。少しずつでも、積み重ねよう。

        宝塚に暮らすこと

        • チェシャ猫の口

        • 今こそCAROLの意味

        • すごく久しぶりにこちらに来て、自分の書いた文章を読んで、客観的に続きを読みたいな…って思ってしまいました。日常に埋もれてるけど、書きたいと思いました。なんとか、初めてみよう。少しずつでも、積み重ねよう。

        マガジン

        • Welcome to the FANKS!!
          7本
        • We love the EARTH 君に会うために生まれた
          6本

        記事

          Crazy for you 2014

          Crazy for you 2014 夢前哉也の一人芝居でお送りします。以前、台本をアップしたものの音声バージョンです。iPhoneのvoice memo で超アナログな方法で録音したので、音は悪いです。

          Crazy for you 2014

          Crazy for you 2014

          Theme 2 WATARU

          ライブを直前に控えたスタジオの空気は、熱気を帯びて、誰もが何かに突き動かされるように過ごしている。 (変わらないな…) 時代や場所が変化しても、自分が作り出した音楽が手を離れ、多くの人々に共有されていく過程が好きだ。 孤独から生まれたはずのものが、いつの間にか仲間を連れてくる。 (後は、君だけ…) 今回のツアーも残り1回。サリアとの再会の気配はない。 たくさんのメッセージを込めて送り出した曲たちも、君のもとには届かないのか…。それとも、元々、同じ時代に生きていない

          Theme 2 WATARU

          Theme 1 SARI

          「運命なんて、そう簡単に転がってないよね」 帰り道、陽子がそんな風に言ったのは、今日の最後の授業で「運命の出会い」について注意を受けたからだ。 春が近付き新たな出会いが巡るこの季節になると、繰り返される内容だからしつこくていい加減うんざりするが、年頃の女子には多少憧れる部分があったりもする。 「まぁね、ほとんどの人が出会わずに生きていくわけでしょ。私たちみたいなフツーの人間が、実はリマインダーの想われ人でした、なんてことは滅多に起きないよ」 この世界にリマインダー、つ

          始まりの予感

          雪が溶ける。 凍てついた無風の世界に、強風が吹き荒れるようになると、春がそこまで来ている。体を伸ばし、深呼吸をすると、心に新しい何かが芽生える。 コートのファーを外して、少し明るめの服に着替えて、アップテンポな曲に乗せ朝の支度をすれば、単調な毎日の繰り返しさえ始まりの予感。 「おはようございます!」 少し息を吸い込んでから、いつもより大きな声での挨拶。 「おはよう」 今日は、淡いさくら色のYシャツなんだな…。 その途端…、事務所の自動ドアが開いて風が滑り込んでく

          始まりの予感

          Theme 0 SATOSHI

          すべての力を この運命にかけよう 記憶も 未来も  君のいない世界に 生きる意味などないから 僕は感じるだろうか 君の声を 君の笑顔を サリア 僕は 君に会うために 最後の旅に出る

          Theme 0 SATOSHI

          Theme 0 YUJI

          友情と、愛情と 限りなくゼロに近いふたつの可能性 僕は何のために、君を抱きしめるのだろう この腕の中で、力なく息をする君の全てを 例えどんな結末になっても 僕は信じる 僕たちのすべてを

          Theme 0 WATARU

          終わりのない旅をしてきた 積み重なり、幾重にも透けて見える記憶たち なんのために、どこへ向かうのか 漂う僕の心をつなぐのは、君への想いだけ 君ともう一度出会うため 僕は再び、はじめる

          Theme 0 WATARU

          Theme 0 SARI

          私が生まれてきた意味なんて、何もないと思ってた 自分がどこから来て、どこへ向かうかなんてどうでもいいと思ってた でもあなたに出会った時、気が付いたの 1番大切なこと 私は、あなたに会うために、生まれたんだ…

          ふっくらエゾリス

          ふっくらエゾリス

          さよならの準備

          記憶と手を繋ぐのが苦手だ。 過去と決別するようにして、ここまで来た。 だからいつも、さよならの準備、をしている。 小室哲哉氏の「CAROLの意味」の中で「運命は突然扉を開けて入って来る」という文章があったが、私の運命は扉を開けたところにあった。 10歳の頃、小学校から帰ってドアを開けると、そこで母が泣いていた。いつもと同じはずの玄関に、異質なもの。突然耳元で「パパはもう帰ってこないから」と聞こえたと思ったら、母に抱きしめられていた。 ホテルザ・ヨコの一室に、変わり果

          さよならの準備

          並行して、自宅に眠っていたレコードプレーヤーを発掘。アンプだけハイレゾ対応のonkyoのCDプレーヤーを兼ねたものを購入。4万円くらい。スピーカーは古いけど評判の良かったKENWOOD。ヤフオクでLP盤を収集中。CDで聞いてた時にはあんまり好きじゃなかった曲に、おっ?って感じる。

          並行して、自宅に眠っていたレコードプレーヤーを発掘。アンプだけハイレゾ対応のonkyoのCDプレーヤーを兼ねたものを購入。4万円くらい。スピーカーは古いけど評判の良かったKENWOOD。ヤフオクでLP盤を収集中。CDで聞いてた時にはあんまり好きじゃなかった曲に、おっ?って感じる。

          TM NETWORKをいい音で聴きたくて色々と検討したけど、ソニーのAシリーズにハイレゾ対応のヘッドホンを試したらあまり実感できず。ロスレスでCDからiPhoneに音源を入れ、ソニーの真鍮製のイヤホンを使用中。イヤホン7000円。今のところ満足。ハイレゾの次の動きに期待。

          TM NETWORKをいい音で聴きたくて色々と検討したけど、ソニーのAシリーズにハイレゾ対応のヘッドホンを試したらあまり実感できず。ロスレスでCDからiPhoneに音源を入れ、ソニーの真鍮製のイヤホンを使用中。イヤホン7000円。今のところ満足。ハイレゾの次の動きに期待。