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読み聞かせ落語

落語が好き

昔から落語が好きです。特に古典落語はいいものが多いと思います。
同じ話を何度聞いても、先の展開が分かっていても楽しく聞けます。
特に、同じ話でも名人と呼ばれる人がいろんな形でやっていますがそれぞれに味があってイイですね。
そんなに好きなら、落研にでも入れば良かったのでしょうが、残念ながら、大学時代は放送部で司会とか朗読劇をやっていました。
今更、落語を覚えて人前でやるのもどうかと思っていたのですが、落語絵本というのがあって、その読み聞かせを小学校でやる機会がありました。
落語絵本はいろいろあって、「寿限無」とか「まんじゅう怖い」、「初天神」などもやってみると楽しいです。
今の子どもではわからない言葉もありますが、それでも結構受けました。

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みんなで落語をやってみよう

落語家みたいに枕を振って、話を覚えて、それぞれの役割を演じ分けるなんてのは、かなり敷居が高いです。
しかし、読み聞かせでしたら、話は覚えなくてもいいし、枕はいらない。一番いいのは和服を着て正座しなくていいです。
そこで思いました。「読み聞かせ落語」ていうのがあってもいいのではないかと。
端的に言えば落語の朗読ですがこれがなかなかにおさまりがいいのです。
まず、一つの話の長さが適当である。古典落語なら10分程度です。
登場人物が2人から3人で演じ分けるのも難しくありません。
YouTubeなどに落語のお手本があるので、それを見て練習ができる。
基本的に楽しい話が多い。
と、朗読の素材としていいことだらけです。
これをちょっと流行させてみたいのです。

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「読み聞かせ落語」の効用

朗読自体、腹式呼吸で声を出すことによって、深い呼吸で自律神経の訓練になるだけでなく、肺呼吸を抑制し、肺炎の防止に役立ちます。
喉の筋肉を使うことによって、誤嚥性肺炎のリスクを少なくします。
どのように演じようかと、落語の登場人物の心情のきびを想像したり、表現を工夫することによって、人間に対する洞察力が豊かになります。
愉快な話をすることで、毎日が楽しくなります。
次の世代に日本の文化を伝承しているとい崇高な使命も果たせます。
どうでしょう、趣味としてなかなかいいと思いませんか。
それに、落語と言っても朗読ですから、笑いが取れなくても、それはあなたが悪いのではない。台本が悪いのです。
これが本当の落語を人前でやるのでしたら、皆さんがご存知の名人たちに比較されてしまいます。ところが、「読み聞かせ落語」に名人はおりません。

絶賛募集中!

ということで、「読み聞かせ落語」を普及しようと思っています。
子どもたちの集まりや高齢者サロンとかから始めて、いずれは武道館ライブなんかもやってみたいです。あと、家元制度を作って、偉い人になってお金持ちとか・・・・冗談ですよ。
くれぐれも落語の「寝床」みたいにならないようにしたいです。
ともかく、ご要望があればお出かけして実際にやっちゃいます。
一緒にやってみたい人も大募集しています。
よろしくお願いします。


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