カメラが教えてくれる自然と身につく考える力『こどもカメラ部』
私が一番最初に子どもたちに伝える事は3つ。
●「あっ!」と思ったらすぐ撮ろう
●光と影を感じてみて
●あと一歩、寄ってみよう
これを伝えて、
「さぁ、行っといで!」と解き放つ。
この四角い枠の中にどうやって自分の「あっ!」を
入れるのか?
画面を見ながら、ファインダーを覗きながら、
思い思いに考える。
そうだ、光と影って言ってたなぁ…
このキラキラ、撮りたい!
横で撮る? 縦で撮る? それともナナメ?
(わざとナナメにしてみてん!っていう子もいたなぁ)
その都度、
「コレ撮りたかったからここで撮ってん!」と
報告に来る子、
「ここで撮ったらこんなの撮れたー✌」って
友達と協力して撮る子。
想いが乗るから、
後から「なんでコレが良かったん?」と聞いても
結構すぐに理由を話せる。
不思議?いやいや。当然。
自分がイイ!と思って撮ってその理由を言っても、
否定されない空間だと伝わったのかもしれないね。
全部イイネ!で受け入れてくれる仲間が居るって
いうのは、本当に心強い。
周りの事を気にせずに、
自分の思いを頭の中でまとめて、話す。
この練習や体験が、大人になってきっと役に立つ。
実はこれは大人でも一緒。
受け入れられてると感じる場所では、
忖度もなく、空気読むこともなく、自分を出せる。
なんなら、大人の方が凝り固まってるョ。
思いのままにみんなが生きられますように…😌✨