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一緒に学ぶ栄養講座 初級編④栄養素の知識~脂質編~
こんにちは!かなとです!
今回は初級編④栄養の知識 ~脂質編~という事で説明していきます!
前回の①②③の記事をご覧になっていない方はこちらから↓
前回の記事を見て、『タンパク質は摂りすぎもよくないのか』『魚も食べよう』と思っていただけていれば幸いです。
では、今回は脂質編です。
今までの投稿でも『脂質の摂りすぎは良くない』『最近の食事は脂質過剰となりやすい』ということを説明してきました。
では、なぜ脂質が多いとダメなのか?
どれくらいなら良いのか?
説明していきます!
脂質とは?
脂質とは、
このように調理する際の油やバター・脂身の多い肉などに含まれています。
油にも種類があります。
図のように分類されていますが、今回は『飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸っていうのに分かれているんだ』と思ってもらえればOKです!
飽和脂肪酸⇨酸化しにくい
不飽和脂肪酸⇨酸化しやすい
酸化してしまうと、過酸化脂肪酸となり、動脈硬化などの原因になると言われています。
そのため、酸化しやすい不飽和脂肪酸の過剰な摂取は体の悪影響につながります。
しかし、不飽和脂肪酸の中でもオメガ6・オメガ3は必須脂肪酸と呼ばれ、食事から摂取しなければなりません。
体に必要なものですが、現代人はほとんどが過剰摂取となっています。
※ちなみに魚に入っている油は、オメガ3です。サプリメントなどでオメガ3だけの摂取は過剰となりやすいですが、魚にはオメガ3以外にタンパク質やビタミン・ミネラルが豊富に含まれているため、健康効果が多く報告されています。なので前回の記事でタンパク質を摂取する際にかなとは魚をおすすめしました!
脂質の摂りすぎはなんでだめ?
前述した通り、現代人は脂質が過剰摂取となっています。
脂質が過剰となると、脂質を中心とした代謝になってしまいます。
脂質をメインエネルギーにしてしまうと、肝臓や腎臓への負担が大きくなったり、生活習慣病になりやすくなるなど、体へ悪影響が生じてしまいます。
そのため、①のPFCバランスや②の炭水化物中心の代謝が重要となってきます。
ぜひ①②の記事で復習して下さい!
脂質摂取量の目安とは?
PFCバランスの記事でも説明した通り、食事全体の20〜25%を目安に摂取して下さい!
具体的には、1日50g程度に抑えましょう!
どんな油がいいの?
現代では、オメガ6や3などのPUFAと呼ばれる脂肪の摂取量が過剰になっています。
これらは、常温で液体の植物油などに多く含まれています。
理由としては、炒める・揚げるなどの調理方法が多くなったことが要因の1つとして考えられます。
植物油などは、前述した通り酸化しやすいことが体の不調につながってしまいます。
そのため、かなとのお薦めはバターやラード・オリーブオイルなどです!
油を意識的に摂取しないようにしている方でも、調理法によっては脂質過剰となっている可能性があります…
意識して調理法を焼く・茹でるなどに変更することも大切です!
最後に
第4回の脂質編は以上になります!
現代では脂質過剰になりやすく、その影響からさまざまな生活習慣病につながってしまいます。
脂質過剰になり、脂質をメインエネルギーにすると以下のスライドのような体の不調につながります。
ですので、調理法や脂質の摂取量には気をつけながら生活しましょう!
第5回もぜひご覧ください!
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是非ご覧ください😊
ではまた次回よろしくお願いします!
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