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ノリと勢いで行動し続けることでやりたいことが見えてくる話。

今年もおつかれさまでした!

年末年末は1年を振り返ったり来年の抱負を考えたりと、いつもよりも自分の人生や仕事について考える時間が増えるのではないでしょうか。

個人的に今年も仕事に没頭した1年でした。本当に1年間の出来事か・・?と疑いたくなるほど激動の1年でしたが、嬉しかったことも悔しかったことも全部抱きしめて来年に繋げていこうと思います。

今誰かに「会社や仕事内容を好きに選べるとしたらどうする?」と言われたとしても「引き続き今の会社で頑張りたい!」と即答できるほどに私はやりたいことを仕事でやれているのですが、POSIWILL CAREERのトレーナーとしてポジウィルズさん(POSIWILL CAREER受講生の方)と面談をする際に「やりたいことが分からないです。」とよくご相談いただきます。そこで、このnoteでは私が今の仕事を選択するに至った原体験とやりたいこと探しの向き合い方について綴ります。

やりたいことが分からずに悩んでいる方が少しでも前に進むきっかけになりますように🕊

自分の想いを体現できると思えたポジウィルに転職

偶然の出会いと直感を信じ、新卒でリクルートに入社しました。「早く成果を出して社内で認められる存在になりたい!」と思い、毎日必死に働くも頑張れば頑張るほど空回り。次第に自分が働く理由を他人に押し付けることでしか働くことができない状況になりました。なんとかその状況から抜け出すべく血眼になって自己分析をしました。その結果、自分の可能性を信じられる人を増やしたいという想いに気づき、「どう生きたいか?」を問いかけて目標達成までサポートする『POSIWILL CAREER』を運営するポジウィルであれば自分の想いを体現できると思い転職しました。

原体験は大学卒業間近に入った就活支援団体

大学時代は当時の全てを捧げたといっても過言ではないほどサークル活動に明け暮れていたのですが(よさこいをやっていました👘)、4回生の11月に引退。ようやく落ち着くと思いきや、あることがきっかけでサークルを引退した数日後に就活支援を行う学生団体に所属することになりました。就活支援といっても主にやったことは就活生の自己分析のお手伝いなのですが、このとき初めて他者の自己分析をサポートするという経験をしました。自己分析を通じてその人の価値観や特性が見えてくることや自己理解が深まることで納得感を持って意思決定する瞬間に立ち会うことができ、この経験を通じて人が自分の可能性に気づいたり自分の人生を自分の意思で決定することに携われることは私にとっての喜びの一つだと実感することになりました。

元々は学生団体という言葉すら知らなかった

大学卒業間近に就活支援を行う学生団体に入った私は、元々は学生団体や就活支援に一切興味がありませんでした。興味がないどころか大学4回生の7月に開催された内定先の懇親会で初めて「学生団体」「就活支援」他にも「長期インターン」や「学生起業」という言葉を知ったほどに当時の私は無知でかなりの経験不足でした。そして、何も知らないくせに、いや知らないからこそ「学生団体=怪しい組織」と思っていました。

内定先の懇親会後、私の人生の何かが変わることもなくいつも通りサークル活動に明け暮れ、誘われた飲み会には基本的に行くというTHE大学生な日々を送っていました。そしてある日、関西の内定者が集まる飲み会に誘われて例に漏れず参加したことが人生の転機になりました。

飲み会で酔っ払い同期と意気投合

同期と言っても誰一人として知り合いがいない飲み会だったので、何を話すにもまずは自己紹介から始まる状態でした。幸いにも自己開示が得意な人が多く、今何をしているのか、これまでどんな人生を送ってきたのか、よく話してくれました。

飲み会の終盤は酔っ払いの同期と席が隣になり、大学が近くだったこともあって意気投合しました。その人は就活支援をする学生団体の代表をしているらしく、無知な私には「なんかすごい・・・。」くらいにしか話を理解することができなかったのですがお互いの話をするうちにメンバーとして入ってくれないかという誘いを受けました。先述の通り当時の私は「学生団体=怪しい組織」と思い込んでおり、その場ではサラッと断ってしまいました。(ごめんw)

熱意の正体が気になり改めて話を聞くことに

飲み会の翌朝、私の人生の何かが変わることなくいつも通りの1日が始まると思いきや、前夜意気投合した酔っ払い同期からLINEが届いていました。そのLINEには学生団体の活動内容と活動に対する熱い想いが書かれていました。この時点でもまだ私は就活支援にも学生団体にも興味はなかったものの、その熱意の正体が気になり後日もう一度会って話を聞くことにしました。
改めて団体の活動目的・所属メンバーの特徴・この活動に賭ける想いを知り、勝手に怪しいと思っていたことを心の中で謝罪することになりました。結果的にその熱意に負けて惚れてノリと勢いで入ることになりました。

やりたいこと探しと向き合う5STEP

まさか飲み会が人生の転機になるなんて夢にも思っていなかったのですが、あのときの飲み会に行ってよかったと心底思っています。

この経験からやりたいこと探しのためのポイントを私なりにまとめてみようと思います。「誘われた飲み会には全部行くべし!(≧∀≦)」とは言わないのでご安心ください。

①知らないことを知らないままにしない。勝手な思い込みで判断しない。

私の場合、酔っ払い同期ともう一度会って話を聞かなければ、勝手な思い込みのまま勝手な判断を下し、転機を逃すことになっていたと思います。

人は未知のことに対して不安や恐怖を感じやすいからこそ、知らないことに出会ったときはまずは分かろうとしてみる。そして正しい情報を集めて事実を踏まえた意思決定をすることが大事だと思います。

②少しでも興味が持てることにとりあえず飛び込んでみる。

私の場合、学生団体や就活支援そのものに興味はなかったのですが、熱量高い組織に対する興味関心が強く(これは⑤でお話しする振り返りによって自覚していた。)、最後は代表の熱意に惚れ込んで入ることにしました。

やる前からそれが自分にとって本当にやりたいことかなんてやってみないと分からないので、少しでも興味が持てることにはノリと勢いでまずはやってみることが大事だと思います。

③自分の力で変えられないことに時間を使わない。

私の場合、誘われた飲み会には基本的には行くと言いながらも他人の悪口や噂話・不平不満を垂れ流すような飲み会には行かないと決めていました。

過去の出来事や他人など自分の力では変えられないものに対して時間を使うより、捉え方や未来や自分自身など自分次第で変えられるものに時間を使うようにした方が結局は自分のためになると思っています。自分の人生の手綱を自分で握るために、自分の人生にとって必要でないことを決めて思い切って捨ててみることが大事だと思います。

④やると決めたことはとことんやってみる。

私の場合、入団当初は心のどこかでたかが学生団体という気持ちで仕事に取り組んでしまい、ただただ忙しい時間を過ごしてしまいました。同時期に入ったメンバーが初月から成果を出している姿を目の当たりにしたことをきっかけにこのままではまずいと思い改めて腹を括り直してとことんやってみたことでこの仕事の本当の面白さを知ることができました。

何をやるかと同じくらいそれをどのように取り組むか次第で、得られる経験や感じられることは変わってくると思います。どうせやるならとことんやってみる精神を持つことが大事だと思います。

⑤実体験から学んだことを振り返る。そしてその後の意思決定に活かす。

私の場合、とことんやってみたことでその仕事の本当の面白さを知ることができ、結果的には夢中になって取り組んでいました。きっかけは飲み会だったもののどうして夢中になれたのかを紐解いていくことで、私は目の前の人の役に立っていると実感できること・人の特性を言葉にすること・熱量高い仲間と議論しながら答えを導いていくことに夢中になれると気がつきました。この振り返りが転職の際にあえてポジウィルを選ぶ理由を構成することになりました。

なにごともやってみないと分からないですが、選ぶときに仮説を持って選ぶことを繰り返していくうちにやりたいことを見つけられる精度が高まっていくと思います。やりっぱなしにせずにその経験から学べたことやその後の人生に活かせる考えや行動を一つでも言語化することが大事だと思います。

以上です!

行動することでしか未来は変えられない

ノリと勢いで行動し続けているとどれだけ真摯にやっていたとしても恥ずかしい思いをすることや自分が惨めに思えることもあるかと思います。私はこれまで何度もありました。望んでいなくともきっと今後もあるかと思います。ただ、側からみたら迷走していると思われるような経験だったとしても、経験したことがある人にしか分からない実感や生々しさこそがその後の人生の指針を磨いてくれると私は信じています。

来年こそはやりたいこと見つけるぞと意気込んでいるものの内心どうしたらいいか分からずに不安に思っている方は、ぜひお気軽に無料カウンセリングに申し込んでくださいませ。


改めて今年も大変お世話になりました。
関わってくださった方、出会ってくださった方、
本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします!

それでは良いお年をーー!🎍🍶✨

宮田果奈