昭和を懐かしみたい方は読んでほしいマンガ(祝『#ひぐらし日記』出版!)

cakesさんで連載されている「#新ひぐらし日記」
僕はこのマンガが大好きです。

電車の中や、何かに詰まっているとき、ふと昔の記憶を思い出すことがあります。

僕は昭和生まれです。
小さい頃は、まだテレビゲームを持っていませんでした。ですので、遊ぶといえば外で遊ぶ。畑を親戚のおじさんと一緒に歩く。砂利道を牛が普通に歩いている。私が小さいころに思い出すのは、そんな話です。仕事でたまにお客さんと話すときも、やはり昔の話は出る時があります。そんな時に「こんな田舎で育ちました」と話すと、やはり共感してくださる方も多くいらっしゃいます。

泥だらけになるって最近はあまりありませんが、当時はそんなことは普通で、夏休みに遊びに行っていた田舎の親戚のおばさんにあきれられたもんです。そんな時代が昭和でした。

ひぐらし日記は、さらに濃密で深い昭和を味わえます。
木造の校舎。当然、エアコンなんて装備はありません。暑い中で授業を受けることになります。道を歩けば、牛もいる。エサをやりに川につないでおけば、牛は周りのエサを食べるので「謎のミステリーサークル」ができます。

農家ならば、猫(ネコ)はどの家でも家族であり宝物。
ネコがネズミの番人をしてくれるから、イタズラされずに済みました。僕も親戚で飼っていたネコをネズミを捕まえたら褒めてあげました。頭をなでてあげました。ものすごく可愛かった。

ひぐらし日記は、作者の「#日暮えむ」先生の膨大な日記と記憶により描かれています。先生は小学校の頃より日記を書かれていたため、ものすごくリリアルです。また、背景担当の「#どん太 (行灯太)」先生が担当されております。そして、この背景もすごく懐かしく感じ、僕の心を直撃します。以前、原画についてnoteに書かれておりました。とても細かい作業と日暮えむ先生のお話をうまく自分の中で描きながら表現されるのは、本当に神業です。

そんな感じで毎週楽しみにしてい「ひぐらし日記」。なんと、本がKADOKAWAより出版されることが決まりました!嬉しい!
しかも、2022年2月2日!とても縁起の良い日!

Amazonで現在、予約受付中です!(僕はすでに予約済み!✨)
この表紙の背景と人物を見てください。すごく奇麗だし懐かしい...。

お盆の黄昏時のとしょさんとのやさしい思い出が、本当に美しい色合いで描かれていて…もう、このイラストだけで僕は泣きそうです。僕の出身は埼玉の田舎なので、お盆は今も提灯をぶら下げますが、ずいぶん減ってきてしまいました。でも、昔はどの家もお盆には提灯をぶら下げていました。

出版の話を聞いて、僕はすぐに本の予約を入れました!
僕は原作本と、そして、いつでも手元で読みたいので電子本の2冊を購入予定です。とても面白いので、ぜひ皆さんに読んでほしいマンガです!

そして、この度、出版を記念して先生方のサイン会も行われます。

オープニングセレモニーには成田市長さんや、うなりくんも来られるとの事。そして、どん太先生のライブペインティングも!すごい!すごい!!
イオンモール成田で行われるとのことですので、お近くの方はぜひ足を運んでいただければ、素敵な体験ができると思います。そして、先生の話や飾ってあるマンガを見て、忘れていた懐かしい何かを思い出してください。

今回は第1巻ですが、引き続き2巻、3巻と書籍化されるのを願ってやみません。しかも続きが気になるので、できるだけ早めに!
(KADOKAWAさん!頑張ってください!)

ひぐらし日記が節分の時期に販売されるので、僕はこれから毎年、節分が近づいて春の気配を感じるたび、ひぐらし日記を思い出すことになりますね!いやいや、本当に素晴らしい!

そんなわけで、2022年2月2日は特別な日になりそうです。
早くマンガを手にして読みたいです。春はもうすぐ!待ち遠しい!


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