役病15 2022. 3. 1 超過死亡数の分析
オミクロン株B.1.1.529の亜種BA.1による、日本での新規感染者は2月3日に104,438人でピークを打ち、また死者は2月22日に322人でピークとなって、徐々にピークアウトして行っています。ただ、BA.1がピークアウトしても、ステルスオミクロンと呼ばれる亜種BA.2の市中感染が多数認められることから、いずれ置き換わるだろうと予測されています。
東京大学医科学研究所の佐藤佳准教授によると、ウィルスの遺伝子配列を比較した場合、BA.1とBA.2の配列の違いは、最初に