入院日記

精神病院に入院して三ヶ月が経ちそうになった。祝日にも関わらず担当医が診察に来てくれ、私の診断名が付いた。これにて私も障がい者という枠の中に入ったわけだ。過去の記事を読んでもらえるとわかると思うのだが、躁鬱によって自殺を未遂し、そのままICUに八日間入れられたあと、現在の病院に転院となった。現在は帰る家を探さなければならなく、決まるまでは入院という形を取っている。7/24に病棟内でコロナに感染しているという患者が出たため、隔離期間として二週間もうけられ、外にも出れず、携帯も時間制限付きで14~16時までという、短い時間内でしかいじれず、テレビも病棟のご老人方が観たいものしか観れず、いただいたり、借りてる本は全て読みきってしまいすることがなく、退屈に殺されるとはこの事なのだなと実感した。その後8/8の午後から外出が解禁となり、現在は病院の中庭でこの文を書いている。
 毎日毎日することもなくただダラダラと過ごしていると現社会の事を忘れてしまい、退院後の自分の生活が心配になる。ともかく、早く家を見つけ退院しなければこのまま病院の住人として生きていくことになってしまう。


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