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このチャンスを “長編小説で” 掴み取りたいから……《頭》と《心》を繋ぎ直して、探れ、探れ、探る!!!

『くちびるリビドー』を全話アップし終えたら「cakesクリエイターコンテスト2020」に応募するための文章を書き上げようと、ずっと思考の一部を泳がせ続けてきた。正直、長編小説を応募するのってハードルが高いと思っていて(原稿用紙で270枚くらいある作品を最初から最後まで読んでもらうのは無理だろうから、どうしたって一部分を“切り取って”応募することになる。でもそれじゃあ作品のみたいなものは伝わらないんじゃないか? ←自信がないのではなく、“全部で”1つの『作品』だから)、純粋に作品の一部を応募すればいいのか、プレゼン的な文章をまとめるべきか、今もまだ考え続けている。


そして、さっき動画を観たのだ。

“過去受賞作品の振り返りのほか、「今回の応募作品に求めること」などの話もしているので、よければご覧ください。”

と追記されてあったので、どれどれ……と軽い気持ちで、でも真剣さも秘めつつ、再生ボタンを押した。




泣いた。



話を聞きながら、「YES! それ、私です‼︎」といちいち頷きながら、そして

「本当に本当に、全部、読むので!!!」

の言葉に、ぐわっと涙が込み上げていた。



……あぁ、私はこんなにも「読んでもらうことに」飢えていたのか。それも、ただ読んでもらうのではなく、「真剣に」、読んでもらうこと……。


この人たちになら、私の「本気さ」「真剣さ」「誠実であろうとする心」、そして「『物語』というものへの愛」みたいなものが、伝わるのではないか?  正しく受け取ってもらえるのではないか⁇

他人への勝手&過度な期待はしないように心がけているのに、ついつい熱い想いが込み上げる。

「私は、このチャンスをものにしたいんだ!  ゴールではなく、スタートラインに、立ちたいのだぁぁぁぁぁ!!!」


しかし、いつだって重要なのは「おもしろさ」なのだ。それが「正義」とまで言っていた。


……おもしろさ。

……おもしろさ。

……おもしろさ。


この壁が、ここでも私の前に立ちはだかる。

「そうなんだよなー。私が “書くこと” で探求&探究していきたいことは、短時間で効率よく届けられる系の『おもしろさ』とはちょっと違うんだよなー……。この〈時短〉〈効率〉〈わかりやすさ〉が重視されがちな現代社会の中で、それらとは真逆/無縁のような『おもしろさ』に、どれだけの価値を感じてもらえるだろう……」

いつものように心が静まる。


cakesさんは、じっくりコトコト煮込みまくったような、熱々で食べるのにも一苦労するような、しかも味もなんだか複雑で……(でも! 一度好きになった人はきっと……本当は「絶対に」と言いたいところだけど、きっと……虜になってしまうから♡)って感じの私の『言葉』を『文章』を『物語』を、必要としてくれるだろうか。ニーズを感じてもらえるだろうか。


相手のあることは、いつだって難しい。
でも、私の中ではこんなにもクリアなんだけどな……とか言ってる場合ではない!


とにかく、できることを全力で。

発信し続ける勇気が、忍耐力が、今の私には「ある」。


それにね……なんと言っても私は、「愛をしたくて」「愛をするために」、この道を選択しているのだから。




届け、届け、届け!!!

これが私の……今の私の「愛」なんだ!

正々堂々、ここに置きます。応募します☺︎/*

(あぁ〜〜〜本当は、もっとほかの文章も読んで欲しいけど!  私が生きるのは『作家=小説家』だから、この『作品』に込めます♡)



✴︎



縁があったら、道は自然とひらけるはず。

それを信じて、準備を進めてきたんだ。いつでも「出会える」ように、出会ったとき、ちゃんと「共に旅立つ用意ができている」ように。


この世界で、キラリと素敵な、心躍るような、魂と魂で響き合えるようなことを……ぜひ!

一緒に踊れる仲間を、こちらはこちらで動き続けながら――待っています♪




“はじめまして”のnoteに綴っていたのは「消えない灯火と初夏の風が、私の持ち味、使える魔法のはずだから」という言葉だった。なんだ……私、ちゃんとわかっていたんじゃないか。ここからは完成した『本』を手に、約束の仲間たちに出会いに行きます♪ この地球で、素敵なこと。そして《循環》☆