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気象予報士になりました!!!

 タイトルにある通り、わたくし「わたげ」は第59回気象予報士試験に合格し、気象庁に登録されて正式に「気象予報士」と名乗ることができました!!

 今回は、その気象予報士に受かった感想など、簡単に書いてみようと思います。

1、気象予報士試験について

 気象予報士試験について簡単に説明します。気象予報士試験は気象業務支援センターが年に2回行っており、ここ数回の受験者数は4000人前後、そのうち合格できるのは上位5.5%前後となっています。私が合格した59回試験では、4166人が受験し、合格したのは198人。合格率4.8%と、通常よりも狭き門となりました。

 私は大学1年生の9月に受験勉強を始め、1月の試験で学科一般知識に合格、大学2年生の8月の試験で学科専門知識に合格、そして大学2年生の
1月の試験で完全合格しました。

2、合格発表

 合格発表は3月10日金曜日。この日は特に用事もなかったので、家のパソコンで合格発表の10時ジャストに見ることを決めてました。

 当日の朝は晴れ、気温も3月にしては高めでした。合格発表の時間までソワソワしていた私は、1人では落ち着けず、台所や風呂、トイレ掃除を一通り行いました。それでも時間が1時間ほど余ったので、合格した時用の登録申請書類を作り始めました。気象庁ホームページからダウンロードできるので、印刷し記入し、収入印紙も購入して貼り付け、あとは合格通知のコピーを入れて郵便で出すだけの状態にしていました。

 10時になると、気象業務支援センターのホームぺージで自分の受験番号を確認し、郵便で届いた合格通知でも合格を確認しました。合格通知が届いた10分後には郵便局に登録書類を出し終えたので、「自称気象予報士最速登録」となりました。

3、気象予報士になって

 気象予報士になってから1ヶ月半が経ちます。気象予報士になったことで、短期予報解説資料と天気図を使って毎朝解析することが習慣になりました。天気予報では、まず今の状況を知ることが重要なので、解説資料と天気図で実況を確認しています。試験に受かるための勉強とは異なり、実際の観測データや予想図を使って解析することで、今の空の様子が頭の中でイメージでき、とてもワクワクします。

 また、気象予報士に合格したことで、周りの人からたくさんの祝福を受けました。人生でこれまでにないほど多くの「おめでとう」をいただきました。お世話になった藤田塾の合格体験記https://t.co/JIVUZXNO1e を見た方からは、大量のカップラーメンが届きました。なぜカップラーメンなのかは、体験記を読むとわかりますが、カップラーメンは私にとって幻の食べ物だからです。

 そんな気象予報士の私ですが、大学3年生になったので就活が始まります。就活で「私は気象予報士・防災士です」と言えるのは、ちょっと自慢できることですよね🤪就職先としては、気象会社、航空会社、IT関係、インフラ関係に行けたら本望です。しかし、まだまだ私の知らない世界が沢山あるので、他の業界も見ながら進められたらいいと思っています。

 最後に、私は本当に気象予報士になりました。大学1年生の時に志してしっかり夢を叶えました。多くの気象予報士の先輩方や、気象学や数学の専門の方々、気象会社で働く方たちに沢山のアドバイスを頂きました。本当にありがとうございました。これからも私は気象だけでなく、数学や他の分野にも挑戦していきたいと思います。本当にありがとうございました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。これからもよろしくお願いします。


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