見出し画像

4thday 《〜未来と結ぶ〜》後編

【Gap Week 冬至編】

『結』〜きちんと結ぶ〜


4thday 《〜未来と結ぶ〜》後編

*******************

神社に置かれた瓶の中には

「江ノ島へ移動しながらランチをとりましょう。

(その時一番食べたいものを。㠀舎だと嬉しいな、、、!)

そして、お詣りをしながら岩屋まで散歩しましょう。

ご飯の写真と、岩屋周辺の海の写真があったなら最高です。

ここまで完了したら、
一度家に帰り、2枚目の封筒を開けてください」

そう書かれていた。



ここから江ノ島へ向かうには、
「歩く」か「モノレール」が私の選択肢。

ふと思いつきで、「モノレール」を選んでみる。

現在、住んでいるところは、
江ノ電の「鎌倉高校前」まで徒歩7、8分。

「腰越」「江ノ島」までが徒歩10分程度のところ。

その前は、モノレールの「西鎌倉」寄りに住んでいたこともあって、
当時は、通勤には、モノレールを利用していた。

その頃のことを、ふと思い出す。

人生で訪れるインパクトの強い変化って、
いつも、突然が多い。

1年どころか、3ヶ月前には、想像もしてなかったことが訪れることだってある。

その頃の私に、今の私は想像できないな。


そんなことを思いながら、湘南江の島駅に到着。

ちなみに、江ノ島には3つの駅がある。

湘南江の島駅(湘南モノレール)
江ノ島駅(江ノ島電鉄)
片瀬江ノ島駅(小田急線)

前日に比べ、お天気も良い。
弁天橋から見える富士山が、とても綺麗。

せっかくなので、昨日とは、違う場所に時間をかけてみるかな。

拠点をいくつかに分けて暮らすなら、
離島にも住んでみたいなと、

Gap yearになり、江ノ島に通うようになってから、考えるようになった。

季節によって月や陽の昇る場所も違う。
そんな一年を想像してみる。

周囲一面が、海の暮らし。
なんだか、とてもワクワクする。


まずは、一通りお参りを済ませてから
オススメされた
㠀舎 | TO-U-SHA COFFEE & TEISHOKU
https://instagram.com/tousha.jp
でランチ。

なんとなく、お寿司が食べたくなって
少し贅沢なランチをした。

食事を済ませ、岩屋へ降りると
稚児ケ淵辺りの海の煌めきが、昨日とは違う。

海は、毎日、こうやって
いつも違う表情をみせてくれる。

波の形も、煌めきも、頬を撫でる風も
少しずつ、いつも違う。

だから、何度来ても、全く飽きない。
むしろ、いつも、心を奪われてしまう。

帰りは、いつも下道を使う。

のんびりと坂を下り、橋を引き返し、
今日は、海辺から帰ってみる。


家につき、最後の手紙を開く。
そこには、こんなことが書かれていた。

「今は、15:00頃でしょうか?
一日お疲れ様でした。

稲村ヶ崎温泉に行って、今日の疲れを癒してください。
タオルセットを忘れずに。

17:00に鎌倉のAW kitchenで待っています。」


こういう細かい部分の気遣いが、ありがたい。

指示通り、江ノ電に乗り込むと
一番好きな車両(木の床の車両)。

この車両に当たった時は、良いことが起こるこという
勝手なマイジンクスみたいなものがある。

この辺りに住むことを決めた一つに、
「江ノ電沿い」ということがある。

稲村ヶ崎〜江ノ島は、路面と、海沿いが重なる場所。

砂浜からは、江ノ島と逗子、葉山の見えるこの場所で、私の利用している
「鎌倉高校前」は、ホームの目の前は、海だ。

稲村ヶ崎には、小さな共同の畑があり、
自転車でも、徒歩でもよく行く。

でも、黒湯のこの温泉は、久しぶりだな。

ゆっくりと温泉に浸かる。
暑くもなく、ぬるくもない、ちょうど良い温度にのんびりとしてしまう。

露天風呂で、青い空を見上げながら、

「来年は、毎月、何もしないでぼーっとする日を作ろう!」
と、考えてみる。

また、小さな旅に出るかな。
家にいると、つい、動いちゃうんだよね。

そんなことを考えながらも、
陽の入りに合わせて支度をすませた。

陽の落ちる姿を見たくて、目の前の稲村ヶ崎公園へ。

マジックアワーの素晴らしさに、時が止まる。

自然は、なんて美しいんだろう。


今、私が一番に望むのは、
毎日を穏やかに過ごすこと
なんだよな。

何か新しいことを始めるよりも
今あるものを丁寧に、大切に、のんびりと。

たくさんよりも、唯一無二。

大切なものにとことん時間をかける暮らし。


そんなことを考えながら、最後の目的地、
AW kitchen へ向かった。
http://www.eat-walk.com/index.html

私の好みと行動を、ほぼ把握していたw
息子のようなプロデューサーと乾杯。

色々、仕組んでくれてありがとう。 
未来へ続く一日を過ごせたかな。

ミステリーツアーの様な一日。
楽しませてもらいました。

そして、この旅はまだ、冬至まで、
そして、次の春分までと続きます。

********************

監修:Gap Studio
http://gapstudio123.com
プロデューサー: 佐野健人(さのけんと)
人生に新しい選択を』

#未来日記
#江ノ島
#㠀舎
#稲村ヶ崎温泉
#AWkitchen鎌倉
#冬至
#結
#日常の中の非日常
#セルフラブ
#未来のために今こそを大切に
#Gapweek
#gapweek
#ギャップウィーク
#Gapyear
#gapyear
#gapstudio
#kana 'sGapWeek
#kana 'sgapweek

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?