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6thday 《〜未来の自分と、きちんと結ぶ〜》

【Gap Week 冬至編】

『結』〜きちんと結ぶ〜


6thday 《〜未来の自分と、きちんと結ぶ〜》


春から季節ごとに繰り返したGap weekも
今日でお終い。

Gap yearとしては、次の春分までだけど

こうやって、しっかりとお休みをもらって
Gap weekを過ごすのは、今日で最後だ。


窓の外を見ると、生憎の雨。

天気予報では、午後は晴れるようなので、
朝は、ゆっくりと過ごすことにした。

最後の日だし、予定を入れることも考えたが、
敢えて、日常を丁寧に過ごすことを選んだ。

白湯を啜り、緩いヨガでカラダをほぐす。

冬至に合わせて、用意した食材を使い、
朝ご飯を、丁寧に作ってみる。


【冬の七種(ななくさ)】

「南京 な(かぼちゃ)」
「蓮根 れ
「人参 に
「銀杏 ぎ
「金柑 き
「寒天 か
「饂飩 う(うどん)」

「ん」が2つ付いているものを食べることで、
たくさんの「運」が呼び込めるそう


メニューは、

『南京と人参のかき揚げ
柚子胡椒を乗せたうどん
蓮根と銀杏の寒天寄せ
そして、
香菜軒寓のみのりさんお手製金柑煮』


いや、どれだけ運を呼び込みたいのか、私w

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部屋の片付けと、出かける支度を済ませ、
窓の外の様子を見ると、雨は上がっていた。

夕陽は見れるかな。
てるてる坊主くん、ありがとね。


ベランダには、季節外れのピーマン。

もう、さすがに、そろそろかなと、収穫した。


思った以上に、たくさんある。

お裾分けするかな。

種は、稲村ヶ崎の畑や、柿右衛門農園のピーマンから、採取したもの。

土にコンポストの肥料を混ぜただけで、こんなに元気に育ってくれた、ノンコスト自然栽培。

育っていく過程をみるのが楽しくて、
来年も、また色々試してみようかなと思う。

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毎週木曜日は、材木座の香菜軒寓に
柿右衛門農園に定期便の野菜を受取にいく日。

柿右衛門農園 
https://www.kakiemonn.com/

香菜軒寓
https://twitter.com/kousaiken

旬の採れたての有機栽培お野菜を、農家さんから、直接買うことが出来る。

これは、とても、贅沢で幸せなことだと思う。

定期便をお願いしてから、お店で野菜を買うことが、あまりなくなった。

お野菜が、安心で、美味しいだけでなく、

野菜を預かってくれる香菜軒寓のご飯や、
お店のご夫婦との会話も、
私を元気にしてくれる栄養の一部。

こういう、温かい気持ちになれる時間は、
私にとって、とても大切な時間。

食べることは、生きること。

忙しいと、本当に食べたいものでなく
とりあえず、これで良いになっちゃったり、

ひとり暮らしが長くなると、
なんだか、なんでも良いかなって、
簡単なものばかりになっちゃうことも多くなる。

気がつくと、いつの間にか、
それが日常になっちゃってたけど、

Gap yearで、自分と向き合ううちに、
私にとって、何が大切なのかが、わかってきた。


春を迎え、koyomiの螺旋が始まる頃には

もっと、食べることを丁寧に

そして、一日に一回、せめて週一くらいは、
誰かとゆっくり、美味しいご飯を、

一緒に食べられるようになれたら良いなと思う。

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香菜軒寓から自宅に帰り、野菜を置くと、
そのまま、江ノ島へ向かった。

この6日間で、3回目の江ノ島。

どれだけ、江ノ島が好きなのかw

でも、朝陽が見れなかったし、
冬至の沈む夕陽は、ここで見たかった。

お陽様が、海とひとつになる瞬間が好き。

地球に生まれてよかったな。と
何度見ても、感動してしまう。


次の春分も、夏至も、秋分も、冬至も
海の朝陽と夕陽が見たいな。

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Gap weekのお終いは、

いただきものの柚子で、ゆっくりと、
柚子湯に浸かった。

冬至の柚子湯は、「禊ぎ」。

「陽に転ずる大切な日」に、
潔斎をして身を清める。

春に「逢」い、
夏に「還」り、
秋に「繋」がり、
冬に「結」ぶ。

そして、次のkoyomiの螺旋へと続く。

そのための禊ぎ

私にとってのGap week、Gap yearは、
リハーサル。

やりたかったこと、できなかったこと
諦めかかっていたこと、封をしてきたこと。

今、すぐには出来ない。
それを、辛く思うのではなく、諦めるでもなく、

今の自分に、向き合いながら、
何を選びたいのか。どうしたら未来に繋がるのか

とことん、自分に正直に、素直に向き合った。

これは、リハーサル。
失敗しても、間違えても、大丈夫。

それは、本番でうまく行くための経験だから。


そして、Gap week、Gap yearを終えた、
この春からは、叶えるための準備をする一年。

そして、冬至から春分までの期間は、
蓄え、整えるための冬眠期間。

本当のそうしたかった未来を、
今度こそ、迎えられる様に。


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※長い間の応援ありがとうございました。

次回からは、旅の恒例『むちゃぶり』について書いていきます。


✨Special thanks✨
監修:Gap Studio
http://gapstudio123.com

プロデューサー: 佐野健人(さのけんと)
人生に新しい選択を』


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