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好きなことならすぐに行動できるんだよ


「加奈ちゃん!明日、音の泉で渡邊智道くんがピアノ弾くよ!」


前日の夕方5時半に、友達から電話をもらいました。

私が日頃から「ピアニストの渡邊智道さんが好きなんです」と公言してあったので、情報が集まるようになったのかも。

これって、『夢を語れば叶う』というのと同じ原理なのかなと思いました。

自分の意識も周りの人の意識も変え、自然と情報が集まり、必要な物事を引き寄せ、歯車が動き出すかのように突き動かされるのかもしれないなぁ。

これからは夢を語っていこうかしら。

ちなみに、智道さんのことを知ったのは、その友達に誘われて行った大分での演奏会がきっかけでした。

巡り合わせてくれた友達にホント感謝です。


この5ヶ月間、智道さんのピアノを生で聴きたいと夢見ていたので、電話の後すぐにネットで調べたら出てきました。

音の泉

音の泉ウラ

ほんとだ!

大分県の財団、やるなー!

このコロナ禍に、こんな素敵なコンサートを企画していたなんて。


でも、明日なのにチケット取れるかな。

って、しかも会員限定だし、私会員じゃないし。。。

電話で問い合わせたら、夜の部のチケットは余裕があり、明日会員手続きをインフォメーションでして、チケット発券できると言われました。

明日でもいいけど、どうしようかな、今日行ってこようかな。

今日だったら、チケット発券が19時までと言われました。

19時まであと1時間。

5分迷った末、大分までぶっ飛ばして行ってきました。

年会費2500円の会員手続きをして、チケット発券してもらいました。

指定席で席が選べました。

わーいわーい。


そして、昨日、行ってきました。

前後左右の座席の間隔がものすごく空いていて、こんなスカスカなコンサートで大丈夫なのかな。

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でも、智道さんの元気そうな姿を拝見できて良かった。

なんだか息子を見守る母のような気持ちで見てしまいました。

ピアノソロのバッハの曲は毎月智道さんが送ってくれるCDに収録されているけど、生の演奏会はCDとは違う極上の空間を作ってくれます。

会場の空気感と、木のぬくもりと、生のピアノの音の粒が合わさって音が響く。

息を呑んで音を聞く、このピーンと張りつめた緊張感がたまらなくいい。

特に、この音の泉ホールは響きが良くて、ほんとに泉のように音が溢れてくる。

最高だな。

やっぱり、生の音楽が何よりもいい。


最後のモーツァルトのピアノ四重奏のピアノの音が宝石みたいにキラキラしていました。

水谷さんのヴァイオリン、たいりくさんのヴィオラ、宇野さんのチェロもきれいで、若くてハツラツとしたフレッシュな音楽でした。

モーツァルトの四重奏曲、もう1回聞きたいなぁ。


思いがけず、コンサートに足を運べることになって、嬉しかった。

コンサートに気軽に行ける日々が戻ってきて欲しい。


それでは、またお会いしましょう。

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