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秘密のドイツの温泉地〜バート・エルスター&バート・ブラームバッハ

チェコの西の果て、チェコと国境を接するところに、ドイツの温泉地があります。

「バート・エルスター」と「バート・ブラームバッハ」というところです。

おそらく、ドイツの方でも、ここまで来る人は少ないのではないかと思います。

「バート・エルスター」の方が「バート・ブラームバッハ」よりは栄えていますが、どちらも、ほぼお年寄りしか歩いていません。

道で出会う方みな、身なりの整った裕福そうな方たちなのです。

ご夫婦2人で歩いたりベンチでゆったりしています。

とても落ち着いた、静かで成熟した町でした。

温泉保養や避暑を目的にわざわざ訪れる場所だから、必然とそうなりますかね。

私たちがこの地を訪れたとき、プラハは熱波で35℃前後までなったそうです。

バスなどでは冷房がないこともあるので、苦しかったと思います。

でも、ここの温泉地は森に囲まれた場所で、とても涼しく快適に過ごすことができました。

タイミングが良かったです。


しかしながら、チェコとドイツ、となり同士の国なのに、国境を少し跨いだだけで違いが歴然としていました。

ドイツは、どんなに小さな村でも、家の壁はきれいに塗られているし、軒先は花で彩られているし、通りはゴミが落ちていないし落書きもされていないし、公園のグリーンがとてもきれいに整備されています。

それは、「バート・エルスター」や「バート・ブラームバッハ」も同じで、町中に、ゴミも枯れ葉さえ落ちていないのです。

町を歩いていて、とても気持ち良かったです。

素敵な町並みをご覧ください。


「バート・ブラームバッハ」

「バート・ブラームバッハ」はラドンが強い温泉のようです。

次来るときは、水着を持ってこようと思いました。

そして、ここ、「バート・ブラームバッハ」では、美味しい炭酸水を生産していて、天然の炭酸水で美味しいです。


「バート・エルスター」

私たちは、ここ「バート・エルスター」で3泊しましたが、とてもゆったり過ごせました。

私たちが滞在したところは、立派な邸宅でした。

まわりも立派な家が多く、老夫婦が多く、夏の別荘もしくは貸し別荘にしているのかなと思いました。

こちらの、キッチン、リビングルーム、寝室、バスルーム全部ゲストだけで使えます。

こんな立派なところに泊まると高いと思われますが、チェコで寝室1部屋しかないお宿に泊まるよりも安いのです。

チェコの物価が上がっているようです。


今回は温泉には入りませんでしたが、次回また訪れたいです。

水着持参で。


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