読書雑記/2023.11
寒い
いきなり真冬になるのやめてください全機能停止する
さて今年もあと30日ですね（とつぜん
購入量と読む速度が反比例してる毎日ですが皆さまいかがですか？（買い過ぎなだけ
アナログ読書ノートから購入した書籍を記載（2023年11月分
記憶から消え去る前に読んだ本たちをてきとうに振り返り
※（電書）＝電子書籍 ※（古）＝古本
※（同）＝同人誌 ※（私）＝私家版
※太字＝読み終わり
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【購入本】
・独白するユニバーサル横メルカトル 平山夢明短編集/平山夢明
・にがにが日記/岸政彦+齋藤直子
・LETTERS 01
・ロード・エルメロイⅡ世の事件簿11（コミック）/三田誠+東冬
・多重迷宮の殺人/長沢樹
・ぼくと、ぼくらの夏/樋口有介
・ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく/かげはら史帆
・美しき血 竜のグリオールシリーズ/ルーシャス・シェパード
・平家物語2/古川日出男
・水蜻蛉の庭/須藤真澄（電書）
・金魚草の池/ 〃 （電書）
・地図苔の森/ 〃 （電書）
・火輪花の丘/ 〃 （電書）
・木珊瑚の島/ 〃 （電書）
・土筆柑の空/ 〃 （電書）
・僕の心のヤバイやつ 9/桜井のりお（電書）
・世界の終わりのオタクたち/羽流木はない（電書）
・須藤真澄［自選短編集］梅鼠/須藤真澄（電書）
・須藤真澄［自選短編集］萌葱/須藤真澄（電書）
・黒と誠 ～本の雑誌を創った男たち～ 3/カミムラ晋作
・毒と薬の蒐集譚/医療系雑貨生みたて卵屋
・姫君を喰う話 宇能鴻一郎傑作短編集/宇能鴻一郎
・SHEPHERDHOUSE HOTEL 2/森数機+はまぐり
・名探偵ホームズ踊る人形 コナン・ドイルショートセレクション【ブックサンタ用】
・1930年のイギリス料理（同）
・ラヴデイ・ブルックの事件簿/キャサリン・ルイーザ・パーキス（同）
・Re-ClaM Vol.11（同）
・Re-ClaM eX Vol.5（同）
・乗物綺談 異形コレクション56
・11枚のとらんぷ/泡坂妻夫
・クライン氏の肖像 三番館の全事件/鮎川哲也
・古書の来歴/ジェラルディン・ブルックス
・ゼロから始めるジャック・ラカン 疾風怒濤精神分析入門増補改訂版/片岡一竹
・ちいさな宝箱 ミニモチーフいっぱいのぬりえブック/ジョハンナ・バスフォード
・本の雑誌 2023年12月号
・ブラック・ジャック ミッシング・ピーシズ
・ミステリー・オーバードーズ/白井智之
・クリスマスカードに悪意を添えて シェフ探偵パールの事件簿/ジュリー・ワスマー
・ROCA 吉川ロカ ストリートライブ/いしいひさいち（同）
・花の雨が降る ROCAエピソード集/いしいひさいち（同）
・社をもたない神々/神崎宣武（電書）
・葬送のフリーレン 1～11/山田鐘人+アベツカサ（電書）
・シャーロック・ホームズとサセックスの海魔/ジェイムズラヴグローヴ
・インタヴュー・ウィズ・ザ・プリズナー/皆川博子
・建築知識 12月号
・インドの聖地タワンへ瞑想ツアー/銀色夏生
・PSYCHO-PASS LEGEND 執行官 狡噛慎也 理想郷の猟犬/深見真
・衛宮さんちの今日のごはん 9 画集付特装版/TAa
・小説 デッドマウント・デスプレイ 外伝怪人ソリティアの神仙偽術 1/成田良悟（電書）
・デッドマウント・デスプレイ 12 特装版 小冊子付/成田良悟+藤本新太（電書）
・シャーロック・ホームズとジェレミー・ブレット/モーリーン・ウィテカー
・ミステリマガジン 2024年1月号
・桃を煮るひと/くどうれいん
・本屋の周辺Ⅱ/松永弾正（私）
・わたしを空腹にしないほうがいい 改訂版/くどうれいん（私）
・ふあんをまるめて星にする/さぎ（同）
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12月に入ったばかりだけど既に年末感
まぁ商売してない自分はあまり関係ないんだけどなんとなく気忙しい
ここ数年コロすけやいろんなモノのせいで帰省すら満足にできてないしできないので今年もまた家で5656するだけの年末と正月
（同居人の休みは職業柄正月3日間のみだし
さて今月も先月末にもらったポイント5倍クーポンでガッポリと（やめろ
またまた実店舗での購入が捗った（だから捗らなくていい
電書が多いのはカドカワ99円セール
この時期のすどさんマンガ買ってなかったからラッキー
フリーレンは8巻まで物理レンタルで読んでて少し中弛みしてきたので中断してたんだけどアニメ見始めたらやっぱり欲しくなって25%オフクーポンで大人買いした
そして今月購入の目玉はなんといっても
永遠のホームズ：ジェレミー・ブレット
【ワタシの探偵】はこの人だけです
本当に『生きてるうちに会いたかった人』だったのだけどね（元からムリ
ホームズ役のことだけでなくJ.B.の生涯を通して書いてくれてるのがうれしい
そして写真も多くオフショ満載！でたまらん
保管用にもう1冊買いたい（本気
＊12/1情報：なんと発売から5日で重版決定！（版元ツイ）すごいぞJ.B.！
11月半ば「いしいひ『ROCA』原画展」に行ってきた
土曜なので小さな画廊にはそこそこ人が来ていて皆で順繰り壁を向いてぐるーり観てまわった
想像より細い線でかなり修正液使ってて驚き
撮影可だったけど【SNSにはご遠慮ください】とあったので未掲
撮影させてもらえるだけでもうれしい
アイデアノートの一部もコピーだけど見られてすごかったな
一見落書のように見えてものすごいネタ帳（こちらは撮影不可
ていうかプロって本当に上手いんだなぁ（おい
お買い物するともらえるポスカには直筆サイン入り（うれしい
エピソード集も買えて良かったやっと全容がわかる日が来た（本編ラストいきなり村焼きみたいになって終わり？？？となってたので笑
続編あったらうれしいけどこれはコレでとりあえず終わりなんだろうな
次作も楽しみにしてます
『衛宮さんちの今日のごはん』
特装版は毎回特典が豪華なのでできる限りそちらを購入してるのだけど今回は本当に豪華画集が付いててお値段以上だと
画集は衛宮さんちに限らずFateやFGO関連のイラストがたくさん載っててかわいくてめっちゃ癒される
ホントにかわいいので外ケースごと取っておきたいけどマンガと画集は繰り返し見るからどうしよう（ぴっちりサイズで出し入れがめんどうｗ
『ブラック・ジャック ミッシング・ピーシーズ』
手塚治虫ファンではなく「ブラック・ジャック」のファンですｷﾘｯ（ぜんぜん違う
ほぼ原寸で掲載時の原稿と差分が読めるの最高か
（後に改稿されたり文庫コミックスには未収録だったりするもの
以下11月に読んだもの
・『SHEPHERDHOUSE HOTEL 2』森数機+はまぐり
2巻出てたの知らなかった
前巻からの「優しい“奇跡”」から転じてホテルは別の様相を見せ始める
スエインの登場はその先触れでありこの世もあの世も綺麗なだけではない事を繕うホンダの真意も興味深い
・『桃を煮るひと』くどうれいん
評判は聞いていたけどいやめっちゃおもろかったわ
「お前はお前の大根を切れ。」
食に興味がないといいながら何かあると料理に向きあうのが良い（自分もわりとその傾向アリ
＊私家版「私を空腹にしないほうがいい（改訂版）」も同時に買って読んだけど後発の桃～は文章の面白さがアップしてた
・『午後のチャイムが鳴るまでは』阿津川辰海
いやいや 万能過ぎんだろマサ（あえてマサ呼び
探偵役がちょっとスーパー過ぎてアレだけど全てを知るが真相までは語らないポジションに徹してて実際謎を解くのは当人たちっていうのは良き
65分の昼休みで全てを解くのは無理があるだろう（実際文芸部の話は2日に渡ってるし）けど学校内のこの時間はとても楽しみだった思い出も蘇った
少しずつ繋がっている連作もちょいちょい見え隠れする名作ミステリネタも面白かった
（有名な『季違いじゃが仕方ない』ネタを発見してめっちゃ喜んでた笑
消しゴムポーカーの頭脳戦と駆け引きwktkした
青春小説としても楽しめる爽やかな読後だった
・『本屋の周辺Ⅱ』松永弾正
Ⅰがとても好きな本なので続編が出ると情報をつかんでまたB&Bに
ラス1で焦ったわー買えてよかったわー
紹介されてる書店数は減ったけどその分内容が濃いので満足
（本屋さん自体も減ってるし・・・
とまぁこんな感じかな
それと今月はFuzkueさんに行ってみたのでそちら別記事で書く予定
とても素敵な空間でしたまた行きたい