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2020年購入本:1月分

アナログの読書ノートから去年購入した本リストを淡々と記載する1月分
記憶から消え去る前に読んだ本たちをてきとうに振り返り
※2020年分は読書ノートの書き方が定まっておらず非常に見にくくなってしまったのでこちらでざっとリライト
※(電書)=電子書籍
※(古)=古本
※太字=読み終わり

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【購入本】
・息吹/テッド・チャン
・SFマガジン 2019.12月号
・オーブランの少女/深緑野分
・ソロモンの犬/道尾秀介
・タボリンの鱗/ルーシャス・シェパード
・ユリイカ 2007.11月臨時増刊号 総特集=荒木飛呂彦(古)
・時限病棟/知念実希人
・花の下にて春死なむ/北森鴻

・「アリス・ミラー城」殺人事件/北山猛邦
・フレドリック・ブラウンSF短編全集1
・フレドリック・ブラウンSF短編全集2

・本屋、はじめました 増補版/辻山良雄
・本の雑誌 2020年2月号
・ロード・エルメロイII世の事件簿material/TYPE-MOON BOOKS
・不穏な眠り/若竹七海

・あなたの人生の物語/テッド・チャン
・身近な雑草のふしぎ/森昭彦
・ジョジョニクル〜荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋 クロニクル〜
・江戸川乱歩全集 第26巻 幻影城(古)
・悪いうさぎ/若竹七海(古)
・さよならの手口/若竹七海(古)
・静かな炎天/若竹七海(古)
・錆びた滑車/若竹七海(古)

・雪の階/奥泉光
・Fate/Apocrypha Vol.3 「聖人の凱旋」/東出祐一郎
・ミステリマガジン 2020.3月号

・本を売る技術/矢部潤子
・シャーリー・ホームズとバスカヴィル家の狗/高殿円
・依頼人は死んだ/若竹七海
・崖の館/佐々木丸美
・漱石と倫敦ミイラ殺人事件2(コミック)/島田荘司・嶋星光壱
・小説新潮 2020.2月号

・完全な真空/スタニスワフ・レム
・正しく時代に遅れるために/有栖川有栖
・プレゼント/若竹七海(古)
・シャーロック・ホームズのジャーナル/ジューン トムスン(古)

【図書館本】
・旅はゲストルーム1/浦一也
・旅はゲストルーム2/浦一也
・香菜里屋を知っていますか/北森鴻
・桜宵/北森鴻
・螢坂/北森鴻

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日本で初の新型コロナウイルス感染者が確認された2020年1月
まだみんな「たぶん日本ではそこまで大事にはならないだろう」と思ってた時期(クルーズ船入港は2月)でマスクマンもほとんど居なかった頃
今ではできなくなってしまった"普通に飲みに行ったりお友だちと遊んだり"していたのがとても遠い昔の出来事みたいで既に記憶も朧げだ
しかし何があっても読書は止まらない(本を買うのも止まらない

1月は確か月末から始まったドラマ
『ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~ 』

を観る前に原作を全部読もう!と必死に買い集めた記憶
これまで若竹氏の作品は未読だったのでちょうど良い機会だと
このタイミングで発売された新刊「不穏な眠り」から読んでも無問題だったし新刊書店で見当たらなかったものは古本屋で状態の良いものを買えたしすぐ揃ったのは人気のあるシリーズならではでハイペースで読み進められてとても楽しかった
女探偵ってあまり好みではなかったけどこの葉村晶は超ドライで(生い立ちや家庭環境が深く影響している)そういう部分を捨ててるのかと思えばそうでもなく男性には無い視点もちゃんと持ってておもしろい
ドラマのアオリにもあった「世界で最も不運な探偵」(原作中にもある)は裏を返せば「世界一チャンスの多い探偵」でもある(本人は大変だろうけど
次作はいつ出るのか今から楽しみだ
シシドカフカちゃんのドラマもめちゃカッコ良くてなかなかだった(ちょっとオサレ過ぎかなーとは思ったけど
オリキャラはまぁ うん(役者さんはイイ感じだった!
このドラマでカフカちゃんのファンになった方も多いのでは(本業は歌うドラマーです

あとは北森氏の【香菜里屋シリーズ】
ちょっと古めの作品のせいか新刊書店にあまり置かれていないので主に図書館で(著者は故人)借りて読んだ
短編が中心だけどこんなバーがあったら本を携えて飲みに行っちゃうねと毎話美味しそうな料理と酒に涎を垂らしながら隠されたミステリにも舌鼓
そうしていたら2020~2021年にかけて北森作品再編集復刊の嵐!
いやーうれしいなぁこの勢いで蓮丈那智フィールドファイルも新装版とか出してくれませんかね?

そして未読の積読本は一年経っても未読のまま(ダメじゃん
だって あとから買った本を先に読んじゃうワイ
(読み終わってから買えば
それはダメだ!
発売時に買っておかないと紙の本は二度と手に入らない場合もあるんだ!
(ダメだこりゃ
わりと速読の我でもこの購入ペースに読むのが追い付いてたらそらすげぇわ
と未読本を晒すことによって自分に鞭打つ日々