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小4 │ チョキンザウルスの貯金箱/学校代表賞

2017年07月〜08月 9歳 小学4年生

第42回 ゆうちょアイデア貯金箱コンクール
学校代表賞


夏休みの自由研究で「チョキンザウルスの貯金箱」を作りました。

今年は小さい時から大好きだった「恐竜」をテーマに「動き」にも挑戦しました。テスト機を作り何度も何度も改良を重ねました。 歩行させたかったので、ボディには「プレイマイス」という超軽量素材を採用し市販の二足歩行のモーターを使いました。 重心のバランス、ボディの重さなどが上手くいかず、 歩けるようになるまでかなり時間がかかりました。


製作過程

ドラッグストアで恐竜っぽいシャンプーを見つけました。

骨格となる部分の材料。胴体部分のボトルと、市販の二足歩行モーター&部品。

プラスチック用カッターで穴をあけてるところ。熱でカットするのでスイスイ思い通りに切れます。

<胃袋> 貯金箱のお金が貯まるところをプチプチで作っています。

モーターに動線をつないで部品組み立て。最初は父に教えてもらいながらやりましたが、途中からこれぐらいの組み立て作業なら自分一人でできるようになりました。

電池が交換できるよう、スイッチと電池部分は表に出しました。

<食道> 頭の部分をカットし、お金がスッと流れ落ちるよう口から胃袋への道をプチプチで作りました。

<頭蓋骨> カットしたペットボトルを何枚も組み合わせ、頭の骨格を作りました。どうやったら思い通りの形になるのか?口からお金は入るのか?時間をかけて何度もやり直したので、納得のいく形になりました。

<筋肉組織づくり> 果物のネットを顔に貼り、口の中にフェルト貼りました。クッションになってお金がスムーズに流れ落ちるよう工夫しました。

<重心のバランス> 歩行させたかったので、ボディには「プレイマイス」という(とうもろこしで出来た幼児向けのスポンジブロック)超軽量素材を使いました。重心のバランス、ボディの重さなどが上手くいかず歩けるようになるまで、かなり時間がかかりました。尻尾の方が軽くなりそうだったので、尻尾の中に五寸釘を入れてバランスを微調整しました。8本使いました。

〈肛門〉 ここからお金を排泄します。

<恐竜完成> 歩けるようになりました!!
最初ボディの割には足が軽かったため、数歩歩いては倒れてしまっていましたが、家にあった鉄のプレートなどを足の裏に貼り合わせ、下半身を重くすることで歩行が可能になりました。左右のバランスが違うためか真っ直ぐは歩いてくれませんが。。。

<岩> 紙粘土を適当に丸めて絵の具で塗りました。

<ロケーション> ダンボールを芯材にし、画用紙に描いた絵を張り合わせて背景を作りました。恐竜をムーンウォークさせるため、紙粘土で作った岩で出口をせき止めました。


完成

動いている時にお金を食べさせるのは難しいですが、止まっている時ならスムーズに食べさせることができます。


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