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駆け出し理系研究者が使っているオススメアプリ&サービス

こんにちは,かなみんです.
今回は駆け出しの理系研究者・かなみんが使っている中でオススメのアプリやサービスについて紹介したいと思います.

大学院生(特に博士過程)やベテランの研究者の方だけでなく,色々な方にも参考にして頂ければ幸いです.
また,他にもオススメがあれば,是非ともシェアして頂けると,私も参考にさせていただきます.

1.ランチャーアプリ「Alfred」「Keypirinha」

めんどくさがりの私は,探すのが嫌いなので,何でもかんでも検索します.
最近はずっとmacを使っていますが,macの場合,手放せないのがAlfredというアプリです.windowsのときはKeypirinhaを使っていました.
「Alt+Space」で出てくる検索窓に自分が起動したアプリや探したいファイルの名前の一部を入力すると,候補が出てきます.
これは慣れると手放せません…
このアプリを入れてから,私のデスクトップがすっかりきれいになりました笑
(keypirinhaを入れたwindowsはデスクトップに何もない)

2.とりあえず「Evernote」に保存

とにかく,何でもEvernoteに放り込んで,後から必要になったときに検索して見返します.
「OneNote」も良いと聞きますが,私は結局Evernoteに落ち着きました.
iPhoneには「FastEver3」というアプリを入れているのですが,スマホでさっとメモを取りたい時に,起動が早く,サクッとEvernoteに保存します.
これも慣れると,病みつきになるルーティン.
ちなみに私は「FastEver Snap3」も使っているのですが,付箋に書いたメモなどを写真で取ってEvernoteに保存をサクッとできます.
(写真がブレたり,微妙にぼやける時が多いのが気になっているのですが…)

3.ToDoは「Things3」を必要に応じて使う

私は結構ズボラなので,マメにToDoリストを作ったりすることはないのですが,どうしてもやることが多数ある時などは,「Things 3」を使っています.
といっても,すごく真面目に管理しているわけではありません.
少しずつやるべきことをクリアしている,という感覚を味わうためだけにやっています笑
でも,ゲーム感覚でやるのも,モチベーション維持には重要だと思います.

4.ポモドーロテクニックで集中タイムを作る

やるべきことが多すぎて,もう嫌だ!と現実逃避したくなることは良くあります.
しかし,少しずつでもやっていかないと終わりがないので,
15分から25分くらいの比較的短時間だけ,集中して仕事をして,
その後,5分程度の休憩を挟んで,また15~25分くらいの仕事に戻ります.
このサイクルを何度か繰り返すと,不思議なことに結構仕事が片付いて行きます.
この短時間集中→ちょい休憩のサイクルを繰り返すのがポモドーロテクニックです.
このとき,私は「BFT」という可愛いくまのアプリを使っています.
ホワイトノイズも利用可能なので,すごく便利.
そして,スマホを裏返すとスタート,表に向けるとストップになるのも絶妙に心地よい.
そして,時間が来ると,ライトの点滅やバイブでお知らせしてくれる.
今日も手放せません.

5.ノートはiPadの「GoodNote5」で

スマホだとフリックとかで入力しないといけないので面倒なのですが,
iPadとapple pencilを使うとノート代わりに使えます.
紙のノートだと写真を貼るまでに,印刷等でタイムラグが生じますが,
iPadを使えば,カメラで写真を撮ってそのままノートに貼り付けたり,
その上から書き込んだりするのが簡単にできます.
もちろん紙のノートのメリットもあるのですが,私は基本的にノートはiPad上のGoodNote5を使っています.
紙を使うときは,B4~A3の大きめの紙を使って,ブレインストーミングしたり,マインドマップを作って,アイディア出しをしたりすることが多いです.
それも最終的にはiPadでスキャンしてEvernotenに保管してしまいます.

あと,論文も基本的にGoodNotes5で読んでいます.
マーカーを引いたり,メモするのも,後から消すのも非常に簡単なので,
これは論文を読む機会がある人には是非ともオススメしたいです.
とはいえ,紙の方が読みやすいので,私は時々紙で読みます笑
(プリントアウトした論文でそれをやっていると,論文はクチャクチャになってしまったり,結構真っ黒になって何書いているか分からなくなったりします笑)

6.読書はflier&kindle unlimitedと紙の本を併用

読書による情報収集は私にとっては必須です.
とはいえ,なかなか時間がないという人も多いのではないでしょうか?
研究や仕事に集中していると,なかなか本を読む時間を確保するのが難しいのも分かりますが,
読書をすることで,一歩引いて見ることで,もしかすると現状を打破して,もっと効率的に研究や仕事を進める方法が見つかることもあります.

本当に時間をかけてしなければならないこともあるのですが,
頑張りどころを間違えて,必要以上に時間がかかっているということもよくあります.
こういった場合,渦中の本人は気付いていないことが多いです.

時間対効果を意識すると,オススメはflierという本の要約サービスを利用することです.
5〜10分で1冊の本の全体像をつかめるので,なかなか時間を作れないという人でも,スキマ時間を使って1日1要約くらいは読めると思います.

私はこれに加えてkindle unlimitedを使っています.有料ですが,1冊読むだけで元が取れてしまう本もありますので,非常にコスパは良いです.

さらにflierの要約を読んで,さらに読んでみたいと思った本を書店で購入したり,
書店に立ち寄って気になった本は購入して読みます.


常に異なる視点を意識したり,視野を広げたりすることは,
今後ますます重要になってくるポイントだと思っているので,
自分が苦手な分野とか,あまり知らない分野の本を定期的に読むようにしています.

読書はスキルアップのためだけにするものではありませんし,
娯楽のための読書から始めても良いと思います.
娯楽としての読書で,明日の研究,仕事を頑張ろうと思えることもあるし,
娯楽として読んだのに,研究や仕事にインスピレーションを与えてくれることだってあります.
読書の効果は意外なところで現れることも多くて,それも読書の面白さの一つであったりします.

なんだか読書を語りはじめると長くなってしまいました…笑
読書のことはまたどこかで書こうと思います.

そして,使っているアプリ,サービスはまだまだあるので,
今回紹介できなかったものはまた続編で紹介したいと思います.

最後までお読み頂きありがとうございました.


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