２週間で２キロやっと痩せた話

「今度こそダイエットする」って何度誓ってきただろう。

ふと我に返ると、コップに数センチ、コーラがシュワシュワと残ってて、空になったペットボトルが転がっている。

しかし、ここ数年増え続けている体重を、減らすことにやっと成功した。ともだちに「体型やばいよ」って言われ続けて、苦笑いでかわしてきた私が。

２キロ減らすまでに何をしたかというと、減量しようとする人が最初にすること、①運動②食事を見直すこと。やっぱり基本が大事。

①運動
運動といっても、ウォーキングのこと。むしろ、散歩。３０分は歩こうと午前中も午後も家を出た。

このときに、食材の買い物や郵便物の用事があると、サッと出れる。この、家からサッと出るのがポイントなのに気がついた。

なぜかというと、家を出る用意が、天まで届くほど高いハードルだから。

ココだけの話、パジャマにして寝たTシャツにユニクロのリラコを黒いズボンにはき替えて出かける。「このTシャツで寝ました」なんて、どこにも書いてないからね。

このぐらいズボラスタートじゃないと、岩より重い私の腰は上がらない。

②食事
栄養とか、体に良いとか、よくわからないから、とりあえずいつもの食事を半分だけ食べる。

野菜をバランスよく、ネバネバがいい、大豆は必須、なんてダイエットしてない私でも知っていること。

だけど、これからの食事だから、調べて買い物して作って・・・ってするの、めんどくさい！

とりあえず、いつもの食事の量を減らすことにした。白米を半分、ソーセージは１つだけ、スクランブルエッグも卵１つ、という具合で。

少なくなった量でお腹を満たさないといけないので、ゆっくりと噛みしめて、美味しく頂いた。

冷凍の枝豆やブロッコリーを買ってきて、食事にプラスもしてみた。温めればいいだけだし、量を多く食べても体に良いだけ！

こんなことをコツコツ続けていたら、続かなかったダイエットも２キロ痩せるという大事を成し遂げられた。

それもこれも、父が病気になったことが行動の源にある。父のガンはなぜなるのか、わかっていない。

だけど、少しでも健康に近づけていくことが大事だと思った。だから、自分の生活習慣を見直したときに、「痩せたい」と考えた。

２キロって誤差の範囲だろうし、戻そうとすれば１食でカンタンに戻せるだろう。

だけど、２キロ痩せたのがうれしい。生活を変えて、我慢して、いつもと違うことをしたから、結果が出せた。

この生活を続けていこう。これ以上痩せるのは難しいかもしれないし、今、健康診断をしても結果が思った通りに数値が下がっていないかもしれない。

でも、この嬉しさを糧にBMI値の普通を目指して、ダイエットを続けていこうと思う。