劇場アニメ『ルックバック』

今日は、劇場アニメ『ルックバック』というテーマの文章を書きたいと思います。

さっき、イオンモールに入ってる映画館でこのアニメ観てきました。

SNSやメディアで話題になっていたため、これは直ぐに観に行くべきだと思って行ってきました。

チェーンソーマン作者が描いた漫画の映画化です。

なんと、上映時間は58分！

正直、1時間弱の作品でそんなに話題になるなんてどういうことなんだろうと思い、事前情報を入れずに見に行ったところ、予想を超える素晴らしいアニメ作品でした。

最初の1.2分で、すごい作品だなぁと分かります。冒頭の映像と音楽でグッとストーリーに引き込まれてます。

漫画が好きな女の子の物語なんですが、漫画を描くことに対する情熱を見てるとこちらの胸が熱くなるし、不登校の女の子である京本との友情なんか見てるとグッときます。

家に引きこもって漫画を描いて才能を伸ばし続ける女の子と学校に通いながら漫画に向き合う女の子という2人の対比構造やそんな2人がひょんなきっかけで出会うシーンなど、すごく引き込まれます。

そして、その出会いによって、2人の運命は思いもよらぬ方向に、、。

漫画家が描く漫画にハズレ無しという言葉がある通り、この作品はやはり素晴らしかった。

これ、藤本タツキさんの実話に基づいた話なのかな。

この作品を観てると、漫画家さんをもっとリスペクトしなきゃなぁと思いました。

たった1時間でこんなに感動させられる漫画やアニメってほんとにすごいなと。

人間の感情を完璧に理解してなきゃこんな作品作れないよ。
逆にいうと、こんな作品を何度も見返すことで、人間心理や人間の本質がより深く理解できるようになるんだと思います。

いやぁ、そういう意味では、大人が見ても面白い作品だったし、子どもに見せたい作品でもありますね。
親子で見に行ってコミュニケーションをするのも楽しそうです。

もっと多くの劇場で観れるようになったらいいのに。もっとこれは話題になっていく作品だと思います。

早めに劇場に行けば、オリジナルストーリーボードが一冊貰えるので、興味がある人はさっさと見に行った方が良いと思います。